扁平足とは?まず知っておきたい足のアーチの基礎知識
「最近、土踏まずがなくなってきた気がする」「立っていると足の裏がぺたっと床についている」。そんなときに気になるのが、扁平足ではないでしょうか。
扁平足を理解するには、まず足にある「アーチ」の役割を知っておくことが大切です。
扁平足とはどのような状態?
扁平足とは、一般的に土踏まずを形成する足のアーチが低下し、足裏が平らになった状態を指すと言われています。
「土踏まずがない=すぐに問題が起こるの?」と心配になる方もいるでしょう。しかし、扁平足でも痛みがほとんどないケースがあると言われており、見た目だけで判断するのは難しい場合があります。
特に大人になってから変化してきた場合には、足の状態を確認しておくことも大切です。
足のアーチにはどんな役割がある?
足にはアーチ構造があり、体重を効率よく支える役割があると言われています。
なかでも、かかとから親指のつけ根付近につながる内側の縦アーチは、普段「土踏まず」と呼ばれている部分です。
「ただ足の裏がへこんでいるだけでは?」と思うかもしれませんが、骨だけで形を保っているわけではありません。足の骨は靱帯で結ばれ、さらに筋肉や腱によってアーチ構造が補強されていると言われています。
土踏まずが低ければ扁平足なの?
ここは少し注意したいポイントです。
足裏が平らに見えても、必ずしも足のアーチそのものが崩れているとは限りません。足裏の筋肉が発達している方や足裏が肉厚な方では、見た目が扁平足のように見えるケースもあると言われています。
また、子どもの足は大人とは事情が異なります。幼児期は土踏まずが目立ちにくく、成長に伴ってアーチが形成される場合が多いとされています。
そのため、「土踏まずが低いから扁平足」と自己判断するのではなく、痛みや歩きにくさ、足の変形なども含めて状態を見ることが大切です。
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扁平足になる原因とは?大人になってから起こる理由
「昔は土踏まずがあったのに、最近なんだか足裏が平らになってきた気がする……」
このように、大人になってから足の形の変化に気づく方もいます。扁平足というと生まれつきのイメージがあるかもしれませんが、成人してから足のアーチが低下してくるケースもあると言われています。
では、なぜ大人になってから扁平足になるのでしょうか。
加齢や筋力低下が関係することも
足のアーチは骨だけでつくられているわけではなく、靱帯や筋肉、腱などによって支えられていると言われています。
そのため、加齢などに伴って足を支える組織の働きが変化すると、アーチにも影響する可能性があります。
また済生会では、大人の扁平足について、運動不足や加齢による筋力低下、腱のゆるみなどが原因として考えられると説明されています。
「最近あまり歩かなくなった」という方は、普段の生活を振り返ってみるのもよいでしょう。
後脛骨筋腱と足のアーチの関係
大人の扁平足を考えるうえで知っておきたいのが「後脛骨筋腱(こうけいこつきんけん)」です。
「初めて聞いた」という方も多いですよね。
後脛骨筋腱は内側のくるぶしの下を通っており、足のアーチを支える働きを担っていると言われています。日本整形外科学会によると、年齢による腱の変性や体重による負荷などによって後脛骨筋腱が傷むと、アーチが低下する場合があるとされています。
体重増加も足への負担になりやすい
私たちの足には、立ったり歩いたりするたびに体重がかかっています。
そのため、体重が増えることで足への負荷も大きくなり、扁平足に関係する場合があると言われています。日本整形外科学会でも、体重による負荷が成人期扁平足に関係する要素として説明されています。
ただし、「体重が増えたから必ず扁平足になる」というわけではありません。扁平足には筋肉や腱の状態、年齢など複数の要素が関係すると考えられているためです。
足の形が以前と変わってきた、内側のくるぶし周辺に痛みや腫れがある、つま先立ちがしづらいといった変化がある場合には、自己判断だけで済ませず足の状態を確認してもらうことも大切です。
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扁平足で起こりやすい症状と体への影響
「扁平足だと、やっぱり足が痛くなるの?」
こう思う方も多いかもしれません。実は、扁平足だからといって必ず痛みが出るわけではないと言われています。一方で、大人になってから足のアーチが低下してきた場合には、足の痛みや腫れ、歩きづらさなどが現れることもあるようです。
大切なのは、足の形だけでなく「どんな変化が出ているか」に目を向けることです。
足やくるぶしに痛みが出ることも
成人期扁平足では、内側のくるぶしの下に腫れや痛みが生じる場合があると言われています。
「土踏まずが低いだけなのに、どうしてくるぶしが痛むの?」と不思議に感じますよね。
内側のくるぶしの下には、足のアーチを支える働きを持つ後脛骨筋腱が通っています。そのため、この腱の状態が変化すると、くるぶし周辺に症状が現れることがあるとされています。
つま先立ちや歩行に変化が出る場合も
扁平足の状態が進むと、つま先立ちがしづらくなったり、さらに変形が進行すると歩行に影響したりする場合があると言われています。
また、足は立つ・歩くといった動作で体重を受け止める場所です。済生会では、扁平足ではかかとの傾きによって足にうまく体重をかけづらくなり、片足立ちがしにくくなることがあると説明されています。
「以前より片足で立ちづらい」「歩き方が変わった気がする」という変化も、足を見直すきっかけの一つになりそうですね。
扁平足でも痛みがないケースはある?
ここは覚えておきたいポイントです。
幼児期から足裏が平らで、大人になってもその状態が残っているタイプでは、痛みがあまりない場合もあると言われています。
つまり、「扁平足=必ず痛い」とは限りません。
反対に、以前は気にならなかったのに足の形が変わってきた、内側のくるぶしが腫れている、痛みが続く、つま先立ちがしづらいといった場合には注意が必要です。
見た目だけで自己判断せず、気になる症状が続く場合には、整形外科などで足の状態を確認してもらうことも検討しましょう。
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自分は扁平足?自宅で確認するときのチェックポイント
「自分の足って、もしかして扁平足?」と気になったら、まずは普段の足の状態を観察してみましょう。
扁平足は土踏まずだけを見るのではなく、立ったときの足の形やかかとの傾き、つま先立ちのしやすさなども確認することがポイントと言われています。ただし、自宅でのチェックだけで足の状態を判断するのは難しいため、あくまで一つの目安として考えてくださいね。
立った状態で土踏まずを見てみる
まず確認しやすいのが、立ったときの土踏まずです。
「座っていると土踏まずがあるのに、立つと平らになる」という方もいるかもしれません。
足に体重をかけたときに内側のアーチが低くなり、足裏が床につきやすくなるのが扁平足の特徴の一つと言われています。そのため、座っている状態だけでなく、立った状態でも足を確認してみることが大切です。
かかとの傾きもチェックしてみよう
「土踏まず以外はどこを見ればいいの?」
そんなときは、後ろからかかとの向きを確認してみましょう。
成人期扁平足では、アーチの低下に伴って、かかとが外側へ傾くような変化がみられる場合があると言われています。また、足を後ろから見たときに、かかとの外側から複数の足指が見える状態も特徴の一つとされています。
鏡を使ったり、ご家族に後ろから確認してもらったりすると見やすいでしょう。
片足でつま先立ちできるか確認する
もう一つの目安が「片足でのつま先立ち」です。
成人期扁平足では、状態によって片足でのつま先立ちがしづらくなることがあると言われています。
ただ、「できなかったから扁平足」と決めつける必要はありません。筋力やバランス能力などによっても結果は変わる可能性があります。
大切なのは、以前と比べて足の形が変わった、内側のくるぶし周辺が痛む、歩きづらくなったなどの変化がないかを見ることです。気になる症状が続いている場合は、セルフチェックだけで判断せず、整形外科などで足の状態を確認してもらうことも検討しましょう。
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扁平足への対策は?改善のために知っておきたいポイント
「扁平足に気づいたら、何をすればいいの?」
足の形が気になり始めると、ストレッチや筋トレ、インソールなど、いろいろ試したくなりますよね。ただし、扁平足の状態や症状には個人差があるため、一つの方法だけで改善すると考えないことも大切です。
まずは足にかかる負担を見直し、自分の状態に合った対策を考えていきましょう。
足の筋肉を動かすことから始めよう
扁平足への対策として、足の指を使った運動などが行われることがあります。
たとえば、床に置いたタオルを足の指でたぐり寄せる「タオルギャザー」は、自宅でも取り入れやすい運動の一つです。
済生会では、扁平足の予防として足の指の筋肉を鍛えることや、アキレス腱のストレッチなどが紹介されています。
「運動しなきゃ」と難しく考えず、無理のない範囲から少しずつ取り入れると続けやすいでしょう。
靴やインソールを見直すことも大切
毎日履いている靴も、足への負担を考えるうえで見直したいポイントです。
日本整形外科学会では、成人期扁平足の保存的な対応として、アーチを支える足底挿板を使用する方法が挙げられています。
ただし、「扁平足だから、このインソールを入れれば大丈夫」とは限りません。足の形や痛みの場所などは人によって異なるため、自分の足に合ったものを選ぶことが大切と言えるでしょう。
痛みが続くときは無理をしない
「少しくらい痛くても、歩いていればそのうち改善するかな?」と我慢してしまう方もいるかもしれません。
しかし、成人期扁平足では、状態が進むにつれて足の変形が目立つようになったり、歩行に影響が出たりする場合があると言われています。
足の内側やくるぶし周辺の痛み・腫れが続く、以前より足の形が変わった、つま先立ちがしづらいといった場合には、無理にセルフケアを続けないことも大切です。
扁平足への対策は、単に土踏まずをつくることだけを目的にするのではなく、現在の足の状態や日常生活での負担を確認することから始めてみましょう。気になる症状がある場合には、整形外科などで足の状態を確認してもらうことも選択肢の一つです。
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小さいころから野球をやっている中でケガをして通っていた整骨院の先生の影響をうけてこの道を志しました。
ケガをして野球ができない時に身体的にも精神的にも辛い中、身体を治してもらうだけではなく、的確な声をかけて頂き落ち込んでいた心も治してもらい安心して野球をやりきることができました。
新潟から東京へ進学で上京しまして国家試験柔道整復師免許取得、横浜市の整形外科、整骨院、川崎市の整形外科、大和市の整形外科などで勤務させて頂き、2016年6月にこちらを開院しました。
外傷や様々な症例を経験した中で、 もっと良くなるんじゃないか、もっと楽にしてあげれる方法があるんじゃないかと思い日々考え、勉強会などにも積極的に参加しております。
皆様のお困りの症状が改善し、スポーツパフォーマンス向上や、諦めていた趣味を楽しんだり、快適な日常生活、競技生活が送れるように精一杯施術させて頂きます。
当院では、症状改善だけではなく、根本的に症状が出にくい身体を作っていく事が大事と考えております。 痛みの改善は勿論ですが、身体を整えて、正常に動くようにして、筋肉を鍛えていく事で根本的に変えていきます。
どこに行っても治らない、どこに行ったらいいかわからない方はぜひ一度当院にお越しください。











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