ふくらはぎ 痛いのはなぜ?考えられる原因・病気と症状別の対処法を解説

ふくらはぎが痛いのはなぜ?まず知っておきたい主な原因

「朝起きたら、ふくらはぎが痛い」「たくさん歩いた翌日から張っている感じがする」など、ふくらはぎの痛みを経験したことがある方は少なくないでしょう。

「運動したから筋肉痛かな?」

そう考える方も多いかもしれません。実際、ふくらはぎは歩く、走る、階段を上るといった日常動作でよく使う部分です。そのため、使いすぎによって痛みが出ることがあります。一方で、原因は筋肉の疲れだけとは限らないと言われています。

筋肉の疲労や筋肉痛

普段より長く歩いたり、久しぶりに運動したりすると、ふくらはぎに負担がかかります。特に立ち仕事やスポーツなどで足を使いすぎると、痛みや張りを感じやすくなると言われています。

「昨日かなり歩いたから、その影響かも」

このように痛みが出る前の行動を振り返ってみると、原因を考えるヒントになります。

こむら返り(足がつる)

寝ている途中などに、突然ふくらはぎがギュッと縮んで強く痛んだ経験はありませんか?いわゆる「足がつる」状態は、こむら返りと呼ばれます。

ふくらはぎの筋肉が収縮したまま、けいれんした状態が続くもので、運動時の発汗や脱水傾向などが関係する場合もあると言われています。頻繁に繰り返す場合は、ほかの原因が隠れているケースもあるため注意が必要です。

肉離れや打撲などのケガ

「走った瞬間、ふくらはぎに急な痛みが走った」

このような場合は、肉離れなどのケガも考える必要があります。肉離れは、ダッシュやジャンプなどで筋肉に強い力が加わった際に起こりやすく、ふくらはぎにも生じると言われています。強い痛みのほか、腫れや内出血がみられる場合もあります。

長時間の立ち仕事や座りっぱなし

ふくらはぎの痛みは、激しい運動をしていない方にも起こります。長時間の立ち仕事や座り仕事などでは、むくみが生じ、足の重だるさや痛みにつながることがあると言われています。

ただし、片足だけが急に腫れて痛む場合などは、単なる疲れと自己判断しないことが大切です。深部静脈血栓症では、脚の腫れや痛み、皮膚の色の変化などがみられることがあると言われています。特に突然の息苦しさや胸の痛みを伴う場合は、速やかに医療機関へ相談してください。

「ふくらはぎが痛い」といっても、その原因は一つではありません。いつから痛いのか、何をしたときに痛くなったのか、片足だけなのか、腫れやしびれはないかなどを確認することが、原因を考えるうえで大切なポイントになります。

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ふくらはぎの痛みで考えられる病気・ケガ

「ふくらはぎが痛いけれど、これってただの筋肉痛?」

痛みが続いていると、こんな不安を感じる方もいるでしょう。ふくらはぎの痛みには筋肉の疲れだけでなく、ケガや神経、血管などが関係している場合もあると言われています。

痛む場所やタイミングだけで原因を決めつけず、ほかにどのような症状が出ているのかを見ることも大切です。

肉離れ

スポーツ中にダッシュした瞬間や急に方向転換したときなど、「ふくらはぎに急な痛みが走った」という場合は、肉離れが関係している可能性があります。

肉離れは筋肉が引き伸ばされながら収縮することで、筋線維などが損傷して起こると言われています。ふくらはぎでは腓腹筋などに生じ、痛みだけでなく腫れや内出血を伴うケースもあります。

シンスプリントや疲労骨折

「走ると、ふくらはぎの内側あたりが痛い」

ランニングやジャンプを繰り返す方の場合、ふくらはぎそのものではなく、すね周辺に負担が集中している可能性もあります。

スポーツによる使いすぎでは、シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)などが起こることがあると言われています。また、繰り返し骨に負担が加わることで疲労骨折につながるケースもあるため、「そのうち改善するだろう」と無理を続けないことが重要です。

腰や神経が関係する痛み

ふくらはぎが痛いと、つい「ふくらはぎに原因がある」と考えてしまいますよね。

ところが、腰から足へ伸びる神経が刺激されることで、お尻や太もも、ふくらはぎなどに痛みやしびれが現れることもあると言われています。代表的な症状の一つが坐骨神経痛です。

「ふくらはぎだけでなく、お尻や太ももまで痛い」「しびれも感じる」という場合には、痛む部分だけを見るのではなく、腰なども含めて確認する必要があります。

血管が関係する場合も

注意しておきたいのが、血管が関係するふくらはぎの痛みです。

たとえば深部静脈血栓症では、主に片側の脚に腫れや痛みなどが現れることがあると言われています。また、動脈の血流が悪くなる末梢動脈疾患では、歩いているとふくらはぎなどが痛くなり、休むと楽になる「間欠性跛行」がみられることがあります。

特に片足だけ急に腫れた、赤みや熱感がある、突然強く痛み出したといった場合は、自己判断で揉んだりストレッチしたりせず、医療機関へ相談することが大切です。

ふくらはぎが痛い原因は、筋肉や骨だけとは限りません。痛みが出たきっかけ、片足・両足のどちらなのか、腫れやしびれがあるか、歩くと痛むのかなどによって考えられる原因は変わります。

痛みが強い場合や長引いている場合、普段とは明らかに違う腫れなどがある場合には、無理をせず医療機関で確認してもらいましょう。

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症状から考える「ふくらはぎが痛い」原因

「片方のふくらはぎだけ痛い」「歩くと痛むけれど、休むと少し楽になる」など、ふくらはぎの痛み方は人によってさまざまです。

実は、どんなときに痛むのか、痛み以外の症状があるのかは、原因を考えるための大切な手がかりになると言われています。

ここでは、よくみられる症状ごとに考えられる原因を見ていきましょう。

片方のふくらはぎだけ痛い

「右は何ともないのに、左のふくらはぎだけ痛い……」

このような片側だけの痛みでは、肉離れなどの筋肉の損傷のほか、神経や血管が関係している場合もあると言われています。

特に注意したいのが、片足の急な腫れや痛み、赤み、熱感などを伴うケースです。深部静脈血栓症では、片側の脚に腫れや痛みなどが現れる場合があります。

急な息苦しさや胸の痛みまで伴う場合は、速やかに医療機関へ相談することが重要です。

歩くとふくらはぎが痛い

「歩き始めは平気なのに、しばらくすると痛くなる」

歩行時のふくらはぎの痛みには、筋肉や関節への負担だけでなく、血流が関係していることもあります。

末梢動脈疾患では、歩行などの運動をすると脚が痛み、休むと症状が軽くなる「間欠性跛行」がみられることがあると言われています。

そのため、何度も同じような症状を繰り返す場合は「年齢のせい」「運動不足だから」と決めつけないことが大切です。

押すと痛い・伸ばすと痛い

ふくらはぎを押したときや、足首を動かして筋肉を伸ばしたときに痛みが強くなる場合は、筋肉への負担や肉離れなどが関係している可能性があります。

「ストレッチすれば改善するかな?」

そう思うかもしれませんが、急な痛みや腫れがある状態で無理に伸ばすのは避けたほうがよい場合もあります。肉離れでは、患部の圧痛や腫れなどがみられると言われているためです。

お尻や太ももからふくらはぎまで痛い・しびれる

ふくらはぎだけではなく、お尻や太ももの後ろから足にかけて痛みやしびれを感じる場合は、神経が関係しているケースも考えられます。

坐骨神経痛では、お尻から脚にかけて痛みやしびれなどが現れると言われています。そのため、ふくらはぎを揉むだけではなく、腰やお尻を含めて状態を確認することも大切です。

朝や寝ているときにふくらはぎが痛い

夜中に突然ふくらはぎがつり、痛くて目が覚めることもありますよね。

このような「こむら返り」は、ふくらはぎの筋肉が突然けいれんすることで起こると言われています。

一方、夜間の痛みが何度も続く、日中にも痛みがある、しびれや腫れを伴うといった場合は、こむら返りだけとは限りません。

ふくらはぎが痛いときは、**「どこが痛いか」だけではなく、「いつ・どんな動作で痛むか」「片足か両足か」「腫れやしびれはあるか」**まで確認してみましょう。原因を考えるうえで重要な情報になります。

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ふくらはぎが痛いときの対処法とセルフケア

「ふくらはぎが痛いときは、とりあえず揉んだほうがいい?」

こう考える方もいるかもしれません。しかし、ふくらはぎの痛みは筋肉疲労だけでなく、肉離れなどのケガが関係している場合もあります。そのため、いきなり強く揉んだり伸ばしたりするのではなく、まず痛みが出た状況を確認することが大切です。

まずは痛くなったきっかけを確認する

最初に「いつから痛いのか」を振り返ってみましょう。

「昨日たくさん歩いた」「スポーツ中に急に痛くなった」「特に何もしていないのに片足だけ痛み始めた」など、きっかけによって考えられる原因は変わります。

あわせて、腫れ・内出血・熱感・しびれがないか、普通に歩けるかも確認しておきたいポイントです。

急に痛めたときは無理に動かさない

ダッシュやジャンプをした瞬間に「ピキッ」とふくらはぎが痛くなった場合、肉離れなどが関係している可能性があります。

肉離れでは、患部に痛みや腫れなどが現れることがあると言われています。急に強い痛みが出た場合は、無理に運動を続けず患部を休ませることが大切です。

ストレッチは痛みの状態を見ながら

「ふくらはぎが張っているから、しっかり伸ばそう」

そう思うこともありますよね。ただし、痛みが強いときやケガをした直後などは、無理にストレッチを行うことで患部に負担がかかる可能性があります。

特に急な痛みや腫れ、内出血がみられる場合は、自分で強く伸ばしたり揉んだりする前に状態を確認してもらいましょう。

一方、運動前後には適切なウォーミングアップやストレッチなどを取り入れることが、スポーツによるケガの予防につながると言われています。

日常生活でふくらはぎへの負担を減らす

長時間立ちっぱなし、あるいは座りっぱなしになる生活では、足を動かす機会が少なくなりがちです。

デスクワークの場合は、可能な範囲で立ち上がったり歩いたりして、同じ姿勢を長時間続けないよう意識するとよいでしょう。

また、運動するときは急に負荷を上げるのではなく、その日の体調を確認しながら取り組むことも大切です。

「とりあえず揉む」で済ませないことも大切

ふくらはぎが痛いと、「揉めば改善するかも」と考えてしまいがちです。しかし、片足だけが急に腫れている、赤みや熱感があるといった場合には注意が必要です。

深部静脈血栓症では、脚の腫れや痛みなどが現れることがあると言われています。このような症状がある場合は、自己判断でマッサージを行わず、医療機関へ相談してください。

ふくらはぎが痛いときのセルフケアで大切なのは、原因がわからないまま無理に動かしたり揉んだりしないことです。痛みが出たきっかけや症状を確認しながら、体の状態に合わせて対応していきましょう。

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ふくらはぎの痛みはいつ病院へ?来院を検討したい症状

「ふくらはぎが痛いけど、もう少し様子を見ても大丈夫かな?」

軽い筋肉痛のように時間とともに落ち着くケースがある一方、早めに医療機関へ相談したほうがよい症状もあります。

特に大切なのは、痛みの強さだけで判断しないことです。腫れやしびれ、息苦しさなど、痛み以外の変化がないかも確認してみましょう。

片足だけ急に腫れて痛くなった

特に注意したいのが、片側のふくらはぎが突然腫れて痛むケースです。

深部静脈血栓症では、脚の深い場所にある静脈に血栓ができ、片脚の腫れや痛みなどが現れることがあると言われています。

「ただのむくみかな」と思ってしまうかもしれませんが、急に症状が出た場合は自己判断せず、医療機関へ相談することが大切です。

息苦しさや胸の痛みを伴う

ふくらはぎの腫れや痛みに加えて、突然の息苦しさ、胸の痛みなどが現れた場合は、速やかに医療機関へ相談してください。

深部静脈にできた血栓が肺の血管へ移動すると、肺血栓塞栓症を引き起こす場合があると言われています。

このような症状では、整骨院などへ向かうのではなく、救急要請を含め、緊急の医療対応を検討することが重要です。

歩けないほど痛い・強い腫れがある

スポーツや運動中に突然ふくらはぎが痛くなり、その後うまく歩けなくなった場合は、肉離れなどのケガが関係している可能性があります。

肉離れでは痛みや腫れが現れ、程度によっては歩行が難しくなることもあると言われています。

強い痛みや腫れ、内出血などがみられる場合は無理に揉んだりストレッチしたりせず、整形外科などで状態を確認してもらいましょう。

痛みやしびれが長く続いている

「何日たってもふくらはぎが痛い」「お尻から足にかけてしびれる」

このような場合は、ふくらはぎそのものだけでなく、腰や神経が関係しているケースもあります。

坐骨神経痛では、お尻から脚にかけて痛みやしびれなどが現れると言われています。症状が続く場合は我慢せず、原因を確認してもらうことが大切です。

ふくらはぎの痛みは何科へ行けばいい?

「病院へ行こうと思っても、何科に行けばいいのかわからない」という方もいるでしょう。

運動中のケガや肉離れが疑われる場合、強い痛みが続く場合などは、整形外科が相談先の一つになります。

一方、片足の急な腫れや熱感など血管の異常が疑われる症状では、循環器内科や血管外科などで対応される場合があります。

また、突然の息苦しさや胸の痛みなどを伴う場合は、診療科を探して様子を見るのではなく、緊急性を考えて対応してください。

ふくらはぎの痛みは、筋肉疲労のような身近な原因から、医療機関での確認が必要な病気までさまざまです。「いつもの疲れだろう」と決めつけず、痛みの続く期間や腫れ、しびれなどの変化にも目を向けることが大切です。

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ABOUT US
小林 大作
小さいころから野球をやっている中でケガをして通っていた整骨院の先生の影響をうけてこの道を志しました。 ケガをして野球ができない時に身体的にも精神的にも辛い中、身体を治してもらうだけではなく、的確な声をかけて頂き落ち込んでいた心も治してもらい安心して野球をやりきることができました。 新潟から東京へ進学で上京しまして国家試験柔道整復師免許取得、横浜市の整形外科、整骨院、川崎市の整形外科、大和市の整形外科などで勤務させて頂き、2016年6月にこちらを開院しました。 外傷や様々な症例を経験した中で、 もっと良くなるんじゃないか、もっと楽にしてあげれる方法があるんじゃないかと思い日々考え、勉強会などにも積極的に参加しております。 皆様のお困りの症状が改善し、スポーツパフォーマンス向上や、諦めていた趣味を楽しんだり、快適な日常生活、競技生活が送れるように精一杯施術させて頂きます。 当院では、症状改善だけではなく、根本的に症状が出にくい身体を作っていく事が大事と考えております。 痛みの改善は勿論ですが、身体を整えて、正常に動くようにして、筋肉を鍛えていく事で根本的に変えていきます。 どこに行っても治らない、どこに行ったらいいかわからない方はぜひ一度当院にお越しください。