股関節の前が痛いのはなぜ?考えられる原因と症状別の対処法・受診目安を解説

股関節の前が痛いのはなぜ?まず知っておきたい原因

「歩き始めると股関節の前がズキッとする」「立ち上がった瞬間、脚の付け根が気になる」。そんな経験はありませんか?

股関節の前が痛いと、「筋肉が硬いだけかな?」と思ってしまうかもしれません。ただ、股関節の前側には筋肉や腱、関節などが集まっているため、痛みの原因はひとつとは限らないと言われています。

筋肉や腱に負担がかかっている

「最近、座っている時間が長いんだけど、それも関係する?」

股関節の前側には、腰から太ももの付け根につながる腸腰筋などがあります。デスクワークのように同じ姿勢が続いたり、スポーツなどで股関節を繰り返し動かしたりすると、周辺の筋肉や腱に負担がかかることがあります。

そのため、脚を持ち上げたときや歩いているときなど、特定の動作で前側に違和感を覚える場合もあります。

股関節そのものが関係していることも

「じゃあ、筋肉をほぐせば大丈夫?」

必ずしもそうとは限りません。股関節の前側、特に鼠径部(脚の付け根)の痛みには、股関節そのものが関係しているケースもあると言われています。

たとえば変形性股関節症では、初期に立ち上がりや歩き始めで脚の付け根に痛みを感じることがあると、日本整形外科学会は説明しています。

腰や骨盤など別の場所が影響する場合もある

「股関節が痛いなら、原因も股関節にあるんじゃないの?」

実は、そうとも言い切れません。脚の付け根やお尻、太もも周辺に感じる痛みは、股関節だけでなく腰など別の部位が関係している場合もあると言われています。

つまり、「股関節の前が痛い=この原因」と自己判断するのは避けたいところです。痛みが続く、だんだん強くなる、歩くことがつらいといった場合には、無理にストレッチなどを続けず、整形外科などで状態を確認してもらうことも検討してみてください。

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股関節の前が痛いときに考えられる主な病気・症状

「股関節の前が痛いけど、これって何かの病気なの?」

こんな不安を感じる方もいるでしょう。股関節の前側、特に脚の付け根に痛みが出る場合、筋肉や腱への負担だけでなく、股関節そのものが関係しているケースもあると言われています。ここでは、代表的なものを見ていきましょう。

変形性股関節症

「立ち上がるときや歩き始めだけ痛むんだけど……」

こうした症状で考えられるもののひとつが、変形性股関節症です。日本整形外科学会によると、初期には立ち上がりや歩き始めに、鼠径部(脚の付け根)に痛みを感じることがあると言われています。進行すると、長時間立ったり歩いたりすることがつらくなる場合もあります。

股関節の骨や関節周辺に問題がある場合

「前側が痛むなら、変形性股関節症だけを考えればいい?」

そうとは限りません。日本整形外科学会では、股関節周辺に起こるものとして、発育性股関節形成不全や臼蓋形成不全、特発性大腿骨頭壊死症、鼠径部痛症候群など複数の病気や症状を挙げています。

痛む場所だけを見て「これだ」と判断するのではなく、いつから痛むのか、どの動作で痛むのかなどを確認することが大切です。

筋肉や腱への負担が関係するケースも

「運動したあとから痛くなった場合は?」

スポーツや繰り返しの動作などをきっかけに、股関節周辺の筋肉や腱に負担がかかっている可能性も考えられます。一方で、痛みの原因は症状だけでは区別しづらいことがあります。

特に、痛みが長く続いている、夜も痛む、歩くのがつらいといった場合は注意したいところです。股関節の痛みにはさまざまな原因があるため、自己判断で無理に動かすのではなく、必要に応じて整形外科などへの来院を検討するとよいでしょう。

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動作別|股関節の前が痛い原因をチェック

「ずっと痛いわけじゃないけど、歩いたときだけ気になる」

股関節の前の痛みは、歩く、立ち上がる、脚を上げるなど、特定の動作で感じることがあります。ただし、「この動きで痛いから原因はこれ」と簡単に決められるものではありません。日本整形外科学会でも、運動器の不具合には関節の病気だけでなく、姿勢や筋肉の疲労、柔軟性などさまざまな要因があると言われています。

歩き始め・立ち上がりで痛む

「椅子から立った瞬間だけ、脚の付け根がズキッとするんだけど?」

このような痛みは、股関節に負担がかかったときに感じる場合があります。たとえば変形性股関節症では、初期に立ち上がりや歩き始めで脚の付け根に痛みを感じることがあると言われています。

ただ、同じ症状があれば必ず変形性股関節症というわけではありません。痛みが続くかどうかも含めて様子を見ることが大切です。

脚を上げる・深く曲げると痛む

「靴下を履くときに股関節の前が気になるのはなぜ?」

股関節を大きく曲げる動作では、関節や周辺の筋肉などに負担がかかります。日本整形外科学会によると、股関節の状態によっては靴下を履く、足の爪を切るといった動作がしづらくなることもあると言われています。

痛みを我慢して無理に曲げたり、強くストレッチしたりするのは避けたほうがよいでしょう。

スポーツや運動中に痛む

「走ったあとだけ痛いなら、使いすぎ?」

運動量が増えたタイミングで痛みが出た場合、筋肉の疲労や柔軟性の低下なども関係する可能性があると言われています。

大切なのは、いつ・どんな動作で・どのくらい痛むのかを確認すること。痛みが長引く、歩き方がおかしい、安静にしていても痛むといった場合には、自己判断を続けず整形外科などへの来院を検討してください。日本整形外科学会でも、動作時痛や安静時痛、歩行異常などは注意するポイントとして挙げられています。

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股関節の前が痛いときの対処法とストレッチ

「股関節の前が痛いときって、ストレッチしたほうがいいの?」

気になるところですよね。ただ、痛みがあるからといって、いきなり強く伸ばすのはおすすめできません。股関節の前が痛む原因は一つではないため、まずは痛みが出る動きを無理に繰り返さないことが大切です。

まずは痛みを感じる動作を無理に続けない

「動かしたほうが早く改善するんじゃない?」

必ずしもそうとは限りません。日本整形外科学会では、運動器の状態を確認するポイントとして、関節の痛みや動かしづらさなどを挙げています。痛みを我慢してスクワットやランニングなどを続けるより、まず「どんな動きで痛むのか」を確認してみましょう。

痛みが落ち着いているなら無理のない範囲で動かす

「ずっと安静にしていればいいの?」

これも状態によります。変形性股関節症などでは、状態に合わせた運動療法が行われる場合があると言われています。一方、痛みの原因や程度によって適した運動は異なります。 

股関節の前側を伸ばす場合は、片膝立ちになり、腰を反らしすぎないようにしながら骨盤をゆっくり前へ移動させる方法があります。「気持ちよく伸びる」程度にとどめ、痛みが出たら中止しましょう。

痛みが強いときはストレッチを控える

「少しくらい痛くても伸ばしたほうがいい?」

強い痛みを我慢してまで行う必要はありません。特に、急に強い痛みが出た、歩くのが難しい、転倒後から痛むといった場合は注意が必要です。

また、セルフケアを続けても股関節の前の痛みが改善しない場合や、日常生活に影響している場合には、自己判断だけで運動を続けず、整形外科などへの来院を検討しましょう。

大切なのは、「とにかく伸ばす」のではなく、その日の状態を見ながら股関節と付き合っていくことです。

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股関節の前の痛みが続くときは?来院の目安と予防のポイント

「少し休めば良くなると思っていたけど、なかなか痛みが引かない……」

股関節の前が痛い状態が続くと、「このまま様子を見ても大丈夫?」と不安になりますよね。股関節周辺の痛みにはさまざまな原因があるため、痛む期間だけでなく、歩き方や日常生活への影響も確認することが大切です。

痛みが続く・歩きづらいときは注意

「どんな状態になったら来院を考えたほうがいい?」

日本整形外科学会では、運動器のチェックポイントとして、動かしたときや安静時の痛み、歩行異常、関節の動かしづらさ、左右差、腫れなどを挙げています。

また、変形性股関節症では、進行すると痛みが強くなり、持続痛や夜間痛が現れる場合があると言われています。長時間歩くのがつらい、靴下を履きづらいといった変化がみられることもあるようです。

痛みが長引く場合や日常生活に影響している場合は、無理に我慢せず整形外科などへの来院を検討してみましょう。

日常生活では股関節に負担をかけすぎない

「痛みを繰り返さないために、自分でできることはある?」

まず意識したいのが、痛みを強く感じる動作を何度も繰り返さないことです。日本整形外科学会では、変形性股関節症の場合、どのような使い方で痛みが強くなるのか観察し、日常生活と股関節への負担を考えることが大切だと説明しています。

ずっと座ったままにならないよう姿勢を変えたり、運動量を急に増やさなかったりすることも意識してみてください。

自己判断だけで痛みを決めつけない

「ストレッチを続ければ改善するかな?」

股関節周辺には、変形性股関節症だけでなく、発育性股関節形成不全や臼蓋形成不全、大腿骨頚部骨折、鼠径部痛症候群など、さまざまな病気や症状があると言われています。

そのため、セルフケアだけで原因を判断するのは難しいところです。痛みが強くなっている、安静にしていても痛む、歩くことがつらいなど、いつもと違う変化を感じた場合は専門家に相談し、必要な検査を受けることも選択肢のひとつです。

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小林 大作
小さいころから野球をやっている中でケガをして通っていた整骨院の先生の影響をうけてこの道を志しました。 ケガをして野球ができない時に身体的にも精神的にも辛い中、身体を治してもらうだけではなく、的確な声をかけて頂き落ち込んでいた心も治してもらい安心して野球をやりきることができました。 新潟から東京へ進学で上京しまして国家試験柔道整復師免許取得、横浜市の整形外科、整骨院、川崎市の整形外科、大和市の整形外科などで勤務させて頂き、2016年6月にこちらを開院しました。 外傷や様々な症例を経験した中で、 もっと良くなるんじゃないか、もっと楽にしてあげれる方法があるんじゃないかと思い日々考え、勉強会などにも積極的に参加しております。 皆様のお困りの症状が改善し、スポーツパフォーマンス向上や、諦めていた趣味を楽しんだり、快適な日常生活、競技生活が送れるように精一杯施術させて頂きます。 当院では、症状改善だけではなく、根本的に症状が出にくい身体を作っていく事が大事と考えております。 痛みの改善は勿論ですが、身体を整えて、正常に動くようにして、筋肉を鍛えていく事で根本的に変えていきます。 どこに行っても治らない、どこに行ったらいいかわからない方はぜひ一度当院にお越しください。