肩 ゴリゴリするのはなぜ?肩を回すと音が鳴る原因と対処法をわかりやすく解説

肩がゴリゴリするのはなぜ?まず知っておきたい基礎知識

「肩を回すとゴリゴリ鳴るんですが、これって大丈夫ですか?」

肩の違和感が気になっている方からは、このような声を聞くことがあります。音が鳴ると、「骨がこすれているのかな?」と心配になりますよね。

ただ、肩のゴリゴリ音だけで原因を一つに決めることはできません。まずは肩がどのような仕組みで動いているのかを知っておきましょう。

肩は一つの関節だけで動いているわけではない

「肩って、腕の付け根の関節ですよね?」

そう思われがちですが、肩の動きには上腕骨や肩甲骨、鎖骨だけでなく、周囲の筋肉や腱など、さまざまな組織が関わっています。

肩は腕を上げる、下ろす、前後に動かす、回すといった幅広い動きができる一方、骨だけを見ると不安定になりやすい構造だと言われています。そのため、腱板をはじめとする筋肉や腱などが肩関節を支えています。

ゴリゴリ音はどこから鳴っている?

では、肩を動かしたときの「ゴリゴリ」「ゴリッ」という感覚は何なのでしょうか。

肩周辺には骨だけでなく、筋肉や腱、靱帯など多くの組織があります。さらに、腕を動かすと肩甲骨も連動して動くため、音や引っかかるような感覚があっても、その場所や原因は人によって異なる可能性があります。

特に「肩がゴリゴリ鳴る=骨が悪い」と自己判断するのはおすすめできません。

痛みがあるかどうかも確認しよう

「音はするけれど、痛くはない」という方もいれば、「ゴリゴリ鳴って肩も痛い」という方もいます。

ここで確認したいのが、音だけなのか、それとも痛みやしびれ、腕の動かしづらさを伴っているのかという点です。

肩の強い痛みや腕・手のしびれ、腕が上がりにくいといった症状がある場合には、骨や関節などの問題が関係している可能性もあると言われています。症状が続くときは、ゴリゴリ音だけで判断せず、整形外科などの医療機関への相談も検討しましょう。

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肩がゴリゴリする原因として考えられること

「肩を動かすたびにゴリゴリするけど、結局何が原因なの?」

気になりますよね。ただ、肩のゴリゴリ感は一つの原因だけで起こるとは限りません。肩関節そのものだけでなく、周辺の筋肉や腱、肩甲骨の動き、普段の姿勢などが関係している場合もあります。

ここでは、肩がゴリゴリするときに考えられる主な要因を見ていきましょう。

肩・肩甲骨周辺の筋肉が緊張している

「デスクワークをしていると、夕方になるにつれて肩がガチガチになります」

このような経験がある方も多いのではないでしょうか。

パソコンやスマホを長時間使用していると、うつむいた姿勢が続きやすくなります。その結果、首の後ろから肩にかけて筋肉がこわばり、肩甲骨周辺に痛みを感じる場合もあると言われています。

同じ姿勢を長く続ける習慣がある方は、肩だけではなく肩甲骨周辺の状態にも目を向けてみることが大切です。

筋肉や腱などが動くときにゴリゴリ感が出ることも

肩は「腕の骨と肩甲骨だけ」で動いているわけではありません。

肩関節の周囲には、腱板や関節包、靱帯などさまざまな組織があり、肩の複雑な動きを支えていると言われています。特に腱板は肩関節を安定させる重要な役割を担っています。

そのため、「ゴリゴリするから骨同士がこすれている」と決めつけるのではなく、肩周辺の組織も含めて考える必要があります。

猫背や長時間のデスクワークも見直してみよう

「仕事中、気づくと背中が丸くなっているんですよね……」

そんな方は少なくありません。

パソコンやスマホを使用するときは、頭が前に出たり、うつむいた姿勢になったりしがちです。こうした姿勢が長く続くと、首から肩にかけての筋肉がこわばる場合があると言われています。

大切なのは、「姿勢が悪いからゴリゴリする」と単純に考えないこと。肩のゴリゴリ感には複数の要因が関係する可能性があるため、普段の姿勢や肩の動かし方なども含めて確認していきましょう。

痛みや引っかかりがある場合は注意

ゴリゴリ音に加えて「腕を上げると痛い」「途中で引っかかる」「以前より動かしづらい」といった症状がある場合は、自己判断だけで済ませないことも大切です。

肩を上げた際の痛みや引っかかりは、腱板など肩関節周辺の問題でもみられると言われています。

症状が続く場合や強くなっている場合には、整形外科など医療機関への相談も検討してください。

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肩のゴリゴリに痛みを伴う場合に注意したいこと

「肩がゴリゴリ鳴るだけなら様子を見てもいいのかな?」

こう感じる方もいると思います。肩を動かしたときに音がするからといって、それだけで肩に問題があるとは判断できません。ただし、ゴリゴリという音に加えて痛みや動かしづらさが出ている場合は、少し注意して状態を確認してみましょう。

腕を上げたときに痛みや引っかかりがある

「洗濯物を干そうとすると肩が痛い」「腕を上げる途中で引っかかる感じがする」といった症状はありませんか?

肩の痛みや動かしづらさには、肩関節周囲炎や腱板の問題など、さまざまな状態が関係する可能性があると言われています。

なかでも肩腱板断裂では、肩を動かした際の痛みや運動障害、夜間痛のほか、腕を上げるときに力が入りづらかったり、肩の前上方で軋轢音を感じたりするケースがあるとされています。

夜に痛む・肩が動かしづらい場合も確認しよう

「昼間より、寝ているときのほうが肩が気になるんです」

肩の状態を確認するときは、ゴリゴリ音だけではなく、いつ・どのように痛むのかを見ることも大切です。

日本整形外科学会によると、五十肩(肩関節周囲炎)では肩関節の痛みや動きの制限がみられる場合があり、肩腱板断裂など別の状態との区別が必要と言われています。

そのため、「年齢のせいだから五十肩だろう」と自分で決めつけないようにしましょう。

腕や手にしびれがあるときは?

肩のゴリゴリに加えて、腕や手までしびれる場合はどうでしょうか。

実は、肩から腕にかけての痛みや手指のしびれには、首から出ている神経が関係する場合もあると言われています。

「肩が鳴るから肩だけの問題」とは限らないわけですね。肩だけでなく、首や腕、手まで含めて症状を確認することが大切です。

痛みが続く場合は無理に動かさない

肩がゴリゴリすると、つい何度も回して音を確認したくなるかもしれません。しかし、痛みがある状態で無理に肩を動かすのはおすすめできません。

特に、強い痛みが続く、夜も痛くて眠れない、腕が上げづらい、力が入りづらい、しびれを伴うといった場合は、整形外科などの医療機関への来院を検討しましょう。

「ゴリゴリ鳴るかどうか」だけを見るのではなく、痛み・動かせる範囲・しびれ・日常生活への影響まで確認しておくことがポイントです。

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肩がゴリゴリするときのセルフケアと予防方法

「肩のゴリゴリが気になるとき、自分で何かできることはありますか?」

痛みが強くない場合は、普段の姿勢や肩の使い方を見直してみるのも一つです。特にデスクワークやスマホを使う時間が長い方は、気づかないうちに同じ姿勢が続いていることも。

ただし、ゴリゴリ音をなくそうとして無理に肩を回す必要はありません。気持ちよく動かせる範囲を意識しましょう。

肩甲骨をゆっくり動かしてみよう

まず試しやすいのが、肩甲骨周辺を動かすことです。

「肩甲骨ってどう動かせばいいの?」

難しく考えなくても大丈夫です。背筋を無理なく伸ばし、両肩をゆっくり上げてからストンと下ろしたり、肩を前後へ小さく回したりしてみましょう。

日本整形外科学会では、肩こりの予防として適度な運動や体操が挙げられています。

ただし、動かしたときに痛みが強くなる場合は中止してください。

胸や肩周辺を無理なくストレッチする

パソコンやスマホを見ていると、どうしても前かがみになりがちですよね。

厚生労働省の資料でも、同じ姿勢を続ける作業は特定の筋肉や腱、関節などへの負担につながる可能性があると言われています。また、予防運動としてストレッチや肩甲帯の体操なども紹介されています。

胸を軽く開く、肩をゆっくり後ろへ引くなど、痛みのない範囲から始めてみるとよいでしょう。

同じ姿勢を長時間続けない

「姿勢を良くしようと、一日中ずっと背筋を伸ばしています」

実は、良い姿勢を意識することだけではなく、同じ姿勢を長く続けないこともポイントです。

日本整形外科学会では、肩こりの原因として長時間同じ姿勢をとることや前かがみの姿勢などを挙げ、予防策として同じ姿勢を長く続けないことを紹介しています。

デスクワークでは、ときどき席を立つ、肩を軽く動かすなど、こまめに姿勢を変えてみましょう。

ゴリゴリ音を無理に鳴らさない

肩がゴリゴリすると、「鳴らしたほうがスッキリしそう」と何度も大きく回したくなるかもしれません。

しかし、肩に痛みがある状態で無理に動かすのはおすすめできません。厚生労働省の資料でも、ストレッチなどの運動で痛みが強くなる場合には行わないよう注意されています。

大切なのは「音を鳴らすこと」ではなく、肩を無理なく動かせる状態を保つことです。

セルフケアをしても痛みが続く、腕が上がりづらい、しびれがあるといった場合には無理をせず、整形外科など医療機関への来院を検討しましょう。

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肩のゴリゴリが続く場合は体の状態を確認しよう

「ストレッチをしているけれど、肩のゴリゴリがなかなか気にならなくならない……」

そんなとき、音だけを何とかしようとして肩を繰り返し回していませんか?

肩のゴリゴリ感が続いている場合は、音だけに注目するのではなく、痛みや動かしづらさ、しびれなどがないかも一緒に確認することが大切です。

ゴリゴリ音だけで原因を判断しない

「ゴリゴリ鳴るから、肩こりがひどいってことですか?」

必ずしもそうとは限りません。

肩周辺には、肩関節だけでなく肩甲骨や筋肉、腱などさまざまな組織があります。そのため、音がするという情報だけで原因を特定することは難しいと言われています。

特に、音がする場所や動作、痛みの有無などによって考えられる状態は異なります。「音=肩こり」と自己判断せず、ほかの症状にも目を向けてみましょう。

痛みや肩の動かしづらさもチェック

ゴリゴリ音と一緒に確認してほしいのが、肩の動きです。

たとえば「反対側と比べて腕が上がりづらい」「服を着るときに痛む」「夜になると肩が痛い」といった変化はありませんか?

日本整形外科学会によると、肩関節周囲炎では肩関節の痛みや動きの制限がみられる場合があり、腱板断裂では運動時の痛みや夜間痛、腕の上げづらさなどがみられると言われています。

ゴリゴリ音だけではなく、日常生活で困っている動作がないかも確認しておきましょう。

肩以外の症状にも目を向けよう

「最近、肩だけじゃなくて腕や手もしびれる気がする……」

このような場合には注意が必要です。

肩から腕にかけての痛みや手指のしびれには、首から出る神経が関係するケースもあると言われています。

つまり、肩がゴリゴリするからといって、必ずしも肩だけを確認すればよいわけではありません。首や肩甲骨、腕などの状態も含めて考えることが大切です。

気になる症状が続くなら専門家へ相談を

肩がゴリゴリしていても、痛みがなく日常生活に支障がなければ、すぐに病気と結びつける必要はありません。

一方で、痛みが続く、腕が上げづらい、夜も肩が痛む、力が入りづらい、腕や手にしびれがあるなどの場合は、無理なセルフケアを続けないようにしましょう。

症状が長引いたり強くなったりしている場合には、まず整形外科などの医療機関への来院を検討してください。

「ゴリゴリ音を消すこと」だけを目的にするのではなく、肩を動かしたときの痛みや動かせる範囲、普段の姿勢や生活習慣まで確認することが、自分の肩の状態を知る第一歩になります。

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小林 大作
小さいころから野球をやっている中でケガをして通っていた整骨院の先生の影響をうけてこの道を志しました。 ケガをして野球ができない時に身体的にも精神的にも辛い中、身体を治してもらうだけではなく、的確な声をかけて頂き落ち込んでいた心も治してもらい安心して野球をやりきることができました。 新潟から東京へ進学で上京しまして国家試験柔道整復師免許取得、横浜市の整形外科、整骨院、川崎市の整形外科、大和市の整形外科などで勤務させて頂き、2016年6月にこちらを開院しました。 外傷や様々な症例を経験した中で、 もっと良くなるんじゃないか、もっと楽にしてあげれる方法があるんじゃないかと思い日々考え、勉強会などにも積極的に参加しております。 皆様のお困りの症状が改善し、スポーツパフォーマンス向上や、諦めていた趣味を楽しんだり、快適な日常生活、競技生活が送れるように精一杯施術させて頂きます。 当院では、症状改善だけではなく、根本的に症状が出にくい身体を作っていく事が大事と考えております。 痛みの改善は勿論ですが、身体を整えて、正常に動くようにして、筋肉を鍛えていく事で根本的に変えていきます。 どこに行っても治らない、どこに行ったらいいかわからない方はぜひ一度当院にお越しください。