肩 前側 痛いのはなぜ?考えられる原因と症状別の見分け方・対処法を解説

肩の前側が痛いのはなぜ?まず知っておきたい原因

「腕を上げたとき、肩の前側がズキッとする」「荷物を持つと痛みが気になる……」そんな経験はありませんか?

肩の前側が痛い場合、ひとつの原因だけでなく、肩周辺の筋肉や腱、関節などが関係している可能性があると言われています。まずは、どのような原因が考えられるのか見ていきましょう。

上腕二頭筋長頭腱に負担がかかっている

「肩なのに、腕の筋肉も関係するの?」と思うかもしれませんね。

肩の前側には、力こぶを作る上腕二頭筋につながる「上腕二頭筋長頭腱」が通っています。この部分に繰り返し負担がかかると、腕を上げたり物を持ったりした際に肩の前側へ痛みが出る場合があると言われています。

特にスポーツや筋トレなどで腕をよく使う方は、負担が重なりやすいとされています。

腱板の炎症や損傷が関係することも

肩の痛みで忘れてはいけないのが「腱板」です。腱板は肩関節を安定させながら、腕を動かす役割を担っています。

この腱板に負担が加わることで、腕を上げる動作などで痛みを感じるケースがあると言われています。また、肩の前側が痛いからといって、必ずしも痛みが出ている場所そのものに原因があるとは限りません。

「最近、腕が上げづらいな」と感じる場合には、無理に動かし続けないことも大切です。

四十肩・五十肩など肩関節が関係している場合

「特にぶつけた覚えがないのに、肩が痛くなってきた」という方もいるでしょう。

肩関節周囲炎、いわゆる四十肩・五十肩では、肩の痛みに加えて動かせる範囲が狭くなることがあると言われています。服を着替える、髪を整える、腕を後ろへ回すといった日常動作で違和感に気づくケースもあります。

ただし、肩の前側の痛みだけで原因を判断するのは難しいものです。痛みが続く、夜も痛む、腕が動かしづらいといった場合には、そのまま我慢せず医療機関などへ相談することも検討しましょう。

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肩の前側が痛くなる原因を「痛む動作」からチェック

「肩の前側が痛いけど、何が原因なんだろう?」と気になりますよね。

実は、肩の痛みを考えるときは、痛む場所だけでなく「どんな動きをすると痛いのか」も大切な手がかりになると言われています。ただし、同じ動作で複数の組織に負担がかかるため、動きだけで原因を決めつけることはできません。

では、よくある動作ごとに見てみましょう。

腕を前に上げると肩の前側が痛い

「洗濯物を干すときにズキッとする」「棚の上に手を伸ばすと痛い」という方もいるのではないでしょうか。

腕を前へ上げたときに肩の前側が痛む場合、上腕二頭筋長頭腱や腱板などが関係している可能性があると言われています。

特に、何度も同じ場所が痛む場合は、痛みを我慢して腕を上げ続けないことも大切です。

荷物を持つとズキッと痛む

「買い物袋を持った瞬間に肩が痛い」というケースもあります。

荷物を持ち上げたり、肘を曲げて物を支えたりする動作では、上腕二頭筋長頭腱をはじめ、肩を安定させる腱板などにも負荷がかかると言われています。

そのため、「荷物を持つと痛い=上腕二頭筋が原因」とは限りません。重さを減らしたときにどう変化するか確認してみるのも一つの方法でしょう。

腕を後ろに回すと痛い

「エプロンのひもを結びづらい」「背中に手を回すと痛い」と感じることはありませんか?

こうした動きづらさがあり、肩全体の動く範囲も狭くなっている場合には、五十肩(肩関節周囲炎)なども確認されると言われています。

一方で、痛む動作だけでは原因を判断しづらいため、夜間も痛む、肩が動かしづらくなってきたなどの変化にも目を向けてみてください。

肩の前側を押すと痛い

肩の前を押したとき、「ここだけ痛い」と感じる場合もありますよね。

上腕二頭筋長頭腱が通る肩の前方では、押した際に痛みがみられる場合があると言われています。ただし、押して痛むだけで原因がわかるわけではありません。

腕の動かしづらさや力の入りづらさなどもある場合は、無理を続けず専門家へ相談することを検討しましょう。

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肩の前側が痛いときに考えられる代表的な症状・疾患

「動かしたときだけ痛いから、そのうち落ち着くかな?」と思ってしまうこともありますよね。

ただ、肩の前側の痛みには、筋肉や腱、肩関節などさまざまな部分が関係していると言われています。痛む場所だけで判断するのではなく、腕の動かしづらさや夜間の痛みなども確認しておくことが大切です。

上腕二頭筋長頭腱の炎症

肩の前側を通っているのが「上腕二頭筋長頭腱」です。

この部分へ繰り返し負担が加わると、腕を前に上げたり、荷物を持ったりした際に痛みが出る場合があると言われています。スポーツだけでなく、仕事や家事で腕をよく使う方にもみられることがあります。

腱板の炎症や損傷

「腕を上げる途中で痛い」「肩に力が入りづらい」と感じる場合には、腱板が関係している可能性もあると言われています。

腱板は肩関節を安定させながら腕を動かす重要な組織です。年齢による変化や、肩を繰り返し使う動作などによって負担が加わることがあります。

ただし、痛みだけで腱板の状態を判断することはできません。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

「最近、肩が痛いだけじゃなく動かしづらいんだよね」という場合もあるでしょう。

四十肩・五十肩と呼ばれる肩関節周囲炎では、肩の痛みとともに動かせる範囲が狭くなることがあると言われています。髪を整える、服を着替える、背中へ手を回すといった動作がしづらくなる場合もあります。

首や神経が関係している場合も

肩の前側が痛いからといって、必ず肩だけに原因があるとは限りません。

首から腕へ伸びる神経が影響している場合には、肩の痛みに加えて腕や手のしびれなどがみられることもあると言われています。

「肩だけだと思っていたけど、腕まで違和感がある」という場合は注意したいところです。痛みやしびれが続くときは、無理に自己判断せず医療機関などへの相談を検討しましょう。

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肩の前側が痛いときの対処法|自宅でできることは?

「肩の前側が痛いけど、家ではどうしたらいいの?」と迷いますよね。

肩が痛むと、ストレッチをしたほうがよいのか、それとも動かさないほうがよいのか悩むものです。ただ、肩の痛みは原因や時期によって対応が変わると言われています。まずは無理をせず、痛みの変化を確認しながら過ごすことが大切です。

痛みを強く感じる動作は無理に続けない

腕を上げる、重い荷物を持つ、肩を大きく回すなど、特定の動作で痛みが強くなる場合はどうでしょうか。

日本整形外科学会では、五十肩の痛みが強い時期には安静を図ることがあるとされています。

「動かしたほうがよさそう」と思っても、強い痛みを我慢して繰り返すのは避けたいところです。まずは肩に負担をかけている動作を見直してみましょう。

無理なストレッチには注意する

「肩が硬いなら、しっかり伸ばしたほうがいい?」と考える方もいるでしょう。

肩関節周囲炎では、強い痛みが落ち着いたあとに運動療法などが行われると言われています。ただし、肩の前側が痛む原因は一つではありません。

そのため、痛みを我慢しながら強く伸ばしたり、勢いをつけて肩を回したりすることは控えたほうがよいでしょう。

姿勢や肩への負担も見直してみる

「仕事中、ずっと同じ姿勢になっている」という方も少なくありませんよね。

長時間同じ姿勢を続けたり、前かがみの姿勢になったりすることは、首から肩周辺の筋肉へ負担をかける要因になると言われています。

デスクワーク中は、ときどき姿勢を変えるなど、肩周辺へ同じ負担が続かないよう意識してみるのも一つです。

痛みが続く場合は自己判断だけで済ませない

肩の前側の痛みには、五十肩だけでなく上腕二頭筋長頭腱炎や腱板断裂など、さまざまな状態があると言われています。

特に「夜も痛くて眠れない」「腕に力が入りづらい」「動かせる範囲が狭くなってきた」といった変化がある場合は注意が必要です。

痛みが続くときは無理にセルフケアだけで済ませず、整形外科などの医療機関へ相談することも検討しましょう。

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肩の前側の痛みで病院へ行く目安|放置しないほうがよい症状

「肩の前側が痛いけど、もう少し様子を見ても大丈夫かな?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

肩の痛みにはさまざまな原因が考えられるため、痛む場所だけで状態を判断するのは難しいと言われています。特に、痛みが続いている場合や日常生活に支障が出ている場合は、医療機関への来院を検討することが大切です。

痛みが続いている・徐々に強くなっている

「最初は少し気になる程度だったのに、最近は毎日痛い」という変化には注意しましょう。

肩関節周囲炎や腱板断裂などでは、肩の痛みや動かしづらさがみられると言われています。

痛みが長引く場合は「そのうち改善するだろう」と自己判断せず、整形外科などで状態を確認してもらうことを検討してください。

夜に痛くて眠れない

「昼間より、寝ているときのほうがつらい」という方もいますよね。

五十肩や腱板断裂では、夜間に肩が痛む「夜間痛」がみられる場合があると言われています。寝返りを打つたびに目が覚めるなど、睡眠に影響している場合には我慢を続けないことが大切です。

腕が上がらない・力が入りづらい

腕を上げようとしても上がらない、以前より力が入りづらい場合も注意したいポイントです。

腱板断裂では、腕を上げる際の痛みだけでなく、筋力低下がみられることもあると言われています。

ただし、腕が上がりづらい原因は腱板だけとは限りません。自己判断で無理な筋トレやストレッチを続けることは控えましょう。

しびれや強い痛みがある場合

「肩だけではなく、腕や手までしびれる」という場合には、肩関節以外が関係している可能性も考えられます。

また、転倒やスポーツなどをきっかけに強い痛みが出た場合も、そのまま様子を見るのではなく医療機関への相談を検討しましょう。

肩の前側の痛みは、原因によって必要な検査や対応が異なると言われています。「いつから」「どんな動作で」「どこが痛むのか」を整理しておくと、相談するときにも伝えやすくなります。

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小林 大作
小さいころから野球をやっている中でケガをして通っていた整骨院の先生の影響をうけてこの道を志しました。 ケガをして野球ができない時に身体的にも精神的にも辛い中、身体を治してもらうだけではなく、的確な声をかけて頂き落ち込んでいた心も治してもらい安心して野球をやりきることができました。 新潟から東京へ進学で上京しまして国家試験柔道整復師免許取得、横浜市の整形外科、整骨院、川崎市の整形外科、大和市の整形外科などで勤務させて頂き、2016年6月にこちらを開院しました。 外傷や様々な症例を経験した中で、 もっと良くなるんじゃないか、もっと楽にしてあげれる方法があるんじゃないかと思い日々考え、勉強会などにも積極的に参加しております。 皆様のお困りの症状が改善し、スポーツパフォーマンス向上や、諦めていた趣味を楽しんだり、快適な日常生活、競技生活が送れるように精一杯施術させて頂きます。 当院では、症状改善だけではなく、根本的に症状が出にくい身体を作っていく事が大事と考えております。 痛みの改善は勿論ですが、身体を整えて、正常に動くようにして、筋肉を鍛えていく事で根本的に変えていきます。 どこに行っても治らない、どこに行ったらいいかわからない方はぜひ一度当院にお越しください。