捻挫 歩けるけど痛い 腫れてないのは大丈夫?考えられる状態と対処法・病院へ行く目安を解説

目次

捻挫で歩けるけど痛い・腫れてないのは大丈夫?

「足首をひねったけど歩けるし、腫れてない。これなら放っておいても大丈夫?」

足をひねった直後、普通に歩けると「たいしたケガじゃなさそう」と思ってしまいますよね。しかし、歩ける・腫れていないという状態だけで、ケガの程度を判断するのは難しいと言われています。

捻挫では主に関節を支える靱帯などが傷つきますが、その程度によって現れる症状は異なります。

まずは「歩けるから大丈夫」と決めつけず、足首の状態を確認していきましょう。

歩けて腫れていなくても捻挫の可能性はある

「捻挫って、すぐに足首が腫れるものじゃないの?」

必ずしもそうとは限りません。

日本整形外科学会によると、足関節捻挫では外くるぶしの前や下などに痛みや腫れがみられ、一般的には損傷の程度と症状の程度が一致すると言われています。

そのため、腫れが目立たなくても痛みが残っているなら、足首の靱帯などを傷めている可能性は考えられるでしょう。

軽度の捻挫では強い腫れが出ないこともある

「歩けるなら、軽い捻挫ってこと?」

歩けることは状態を確認する材料のひとつになりますが、それだけで捻挫の程度を決めることはできません。

捻挫は、靱帯が伸びた程度のものから部分的・完全に切れているものまで程度が異なると言われています。

見た目の腫れが少なくても、「体重をかけると痛い」「足首を動かすと痛む」といった症状があるなら、無理に動かさないようにしましょう。

「歩ける=骨折していない」とは限らない

「でも、骨折していたら歩けないよね?」

実は、歩けるかどうかだけで骨折の有無を判断することはできません。

足首のケガでは、歩行できるかだけではなく、くるぶし周辺など特定の場所に痛みがあるかを確認し、X線検査が必要か検討する「オタワアンクルルール」という判断基準が医療現場で使われることがあります。

つまり、「歩けるから骨折ではない」と自己判断するのは避けたいところです。

痛みが強い、時間が経っても改善しない、徐々に腫れてきた、体重をかけづらくなったといった変化がある場合には、整形外科への来院を検討してください。

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捻挫で歩けるけど痛い・腫れてないときに考えられる状態

「腫れていないのに痛みだけ残っている……これって本当に捻挫なの?」

足首をひねったあとに歩けていても、痛みがあると気になりますよね。見た目に大きな腫れがなくても、足首の靱帯やその周辺を傷めている可能性があると言われています。

また、「捻挫だと思っていたら別のケガだった」というケースも考えられるため、痛み方や痛む場所にも目を向けてみましょう。

靱帯を傷めた軽度の捻挫

「普通に歩けるなら、軽い捻挫なのかな?」

足関節捻挫では、足首をひねった際に関節を支えている靱帯を傷めることがあると言われています。

日本整形外科学会によると、足関節捻挫では外くるぶしの前や下に痛みや腫れがみられることが多く、靱帯の損傷程度によって症状も異なります。

そのため、腫れが目立たなくても、足首を動かしたときや体重をかけたときに痛みを感じる場合には注意しておきましょう。

靱帯や足首周辺の組織を傷めている可能性

「痛むところが、くるぶしの周辺なんだけど……」

足首をひねったときには、靱帯だけでなく周辺の組織にも負担がかかる可能性があります。

捻挫の程度は見た目だけでは判断しづらく、「腫れていないから何も傷めていない」とは言い切れません。

痛みを我慢して歩き続けたり、スポーツを再開したりするのではなく、まずは足首への負担を減らすことを考えましょう。

歩けても骨折が隠れていることがある

「骨折だったら、そもそも歩けないんじゃない?」

実は、歩行できるかどうかだけで骨折の有無を判断することは難しいと言われています。

足首の外傷では、医療機関でX線検査が必要か判断する材料として「オタワアンクルルール」が使われることがあります。歩行できるかだけでなく、くるぶしや足の特定部位に圧痛があるかなど、複数の項目を確認する考え方です。

つまり、「歩ける=骨折ではない」と自己判断するのは避けたほうがよいでしょう。

痛む場所や症状の変化も確認しよう

「じゃあ、何を見ておけばいいの?」

まず確認したいのが、どこが痛むのか、そして症状が時間とともにどう変化しているかです。

たとえば、特定の場所に強い痛みがある、時間が経ってから腫れや内出血が出てきた、体重をかけると痛みが強くなるなどの変化があれば注意が必要です。

痛みが続いている場合や徐々に症状が強くなっている場合には、自己判断で放置せず、整形外科への来院を検討してください。

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捻挫した直後はどうする?自宅でできる対処法とやってはいけないこと

「足首をひねったばかりなんだけど、とりあえず何をすればいい?」

捻挫した直後は、歩けるからといって無理に動き続けないことが大切と言われています。見た目には腫れていなくても、靱帯などを傷めている可能性があるためです。

まずは運動を中止して足首を保護し、その後の痛みや腫れの変化を確認しましょう。

まずは無理な歩行や運動を控える

「歩けるなら、そのまま仕事や運動を続けても大丈夫?」

痛みがある状態で無理をするのは避けたいところです。

日本整形外科学会では、足関節捻挫の応急対応として、患部を安静にすることなどが紹介されています。

歩く必要がある場合でも、痛みを我慢して長時間歩き続けるのではなく、できる範囲で足首への負担を減らしましょう。

痛みがある場合は患部を保護する

「足首は固定したほうがいいの?」

捻挫した足首は、必要に応じてテーピングや装具などで保護する方法があると言われています。

ただし、自己流で強く巻きすぎるのはおすすめできません。締め付けすぎると血流に影響する可能性があるため、固定方法がわからない場合は医療機関などで相談するとよいでしょう。

冷やすときは直接氷を当てない

受傷直後の対応として冷却が用いられることがあります。

「冷やすなら、氷をそのまま足首に当てればいい?」

氷などを使用する場合は、皮膚に直接長時間当てるのではなく、タオルなどで包んで使用しましょう。冷やしすぎると皮膚を傷める可能性があります。

なお、近年は軟部組織損傷に対する応急対応の考え方も変化しており、冷却を含めた対応はケガの状態に合わせて判断することが重要です。

足を高くして休む

腫れが出ている場合には、患部を心臓より高い位置に保つ方法も応急対応のひとつとして紹介されています。

「今は腫れてないから関係ないかな?」

受傷直後には目立たなくても、その後に症状が変化することがあります。休んでいる間も、腫れや内出血が出てこないか確認しておきましょう。

無理なマッサージやストレッチは避ける

「早く改善したいから、足首を揉んだほうがいい?」

受傷直後に痛みを我慢しながら強く揉んだり、無理に足首を伸ばしたりするのは避けたほうがよいでしょう。

まずは足首を保護し、状態を確認することが大切です。

痛みが強くなる、徐々に腫れてくる、体重をかけづらい、数日経過しても痛みが続くといった場合には、「軽い捻挫だから」と自己判断せず、整形外科への来院を検討してください。

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歩ける捻挫はどれくらいで改善する?痛みが続くときの注意点

「歩けるくらいの捻挫なら、数日で改善するのかな?」

仕事や学校、スポーツがあると、いつから普段通りに動けるのか気になりますよね。ただ、捻挫の改善までにかかる期間は、靱帯の損傷程度や痛み、腫れなどによって異なると言われています。

歩けるからといって「○日で改善する」と一律には判断できません。痛みが残っている間は無理をせず、足首の状態を確認しながら過ごすことが大切です。

改善までの期間は捻挫の程度によって異なる

「軽い捻挫なら、すぐ普段通りに戻れる?」

足関節捻挫は、靱帯の損傷程度によってⅠ度・Ⅱ度・Ⅲ度に分類されると言われています。

日本整形外科学会では、靱帯が伸びた程度をⅠ度、一部が切れた状態をⅡ度、完全に切れた状態をⅢ度としています。

当然ながら必要な対応や回復までの経過は一人ひとり異なるため、「歩けるからⅠ度だろう」と自己判断するのは避けたほうがよいでしょう。

痛みがあるうちは無理に運動を再開しない

「少し痛いけど走れるし、運動してもいいかな?」

スポーツをしている方なら、早く復帰したい気持ちもあるでしょう。しかし、痛みを我慢して運動を再開すると、再び足首をひねる可能性があります。

特に、走る・ジャンプする・急に方向転換するといった動作では、日常の歩行以上に足首へ負担がかかります。

痛みが軽くなったという理由だけで元の運動量へ戻すのではなく、足首の動きや安定性なども確認しながら段階的に復帰することが重要と言われています。

捻挫を放置すると繰り返すことも

「歩けるし、そのままにしておいても平気?」

足関節捻挫は、適切な対応をせずにスポーツなどへ復帰すると、捻挫を繰り返す場合があると言われています。

日本整形外科学会では、足関節捻挫を放置すると靱帯が十分に改善せず、足関節に不安定性が残る場合があると説明しています。

「前にも同じ足首をひねった」「足首がグラグラする感じがある」という場合には、軽い捻挫と決めつけないほうがよいでしょう。

数日経っても痛みが続くなら状態を確認しよう

「腫れてはいないけど、ずっと痛いのは大丈夫?」

時間の経過とともに痛みが軽くなっているかを確認することもポイントです。

痛みが続く、むしろ強くなっている、あとから腫れや内出血が出てきた、体重をかけづらいなどの変化がある場合には注意しましょう。

歩ける・腫れていないという理由だけで放置せず、気になる症状が続く場合には整形外科への来院を検討してください。

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捻挫で歩けても病院へ行くべき?整形外科へ行く目安

「歩けるし腫れてないなら、病院に行かなくても大丈夫かな?」

足首をひねったあと、普通に歩けると来院するべきか迷いますよね。ただし、歩けるかどうかだけでケガの程度を判断することは難しいと言われています。

捻挫だと思っていても靱帯を傷めていたり、場合によっては骨折など別のケガが隠れていたりする可能性があります。痛みの強さだけではなく、その後の症状の変化にも目を向けましょう。

痛みが続く・強くなる場合

「腫れてはいないけど、何日経っても痛い……」

受傷直後より痛みが強くなっている、安静にしていても痛むなどの場合には、自己判断で様子を見続けないことが大切です。

日本整形外科学会によると、足関節捻挫では靱帯の損傷程度によって症状が異なると言われています。

見た目の腫れが少なくても、痛みが続いている場合には整形外科への来院を検討しましょう。

あとから腫れや内出血が出てきた場合

「ひねった直後は何ともなかったのに、あとから腫れてきた……」

ケガをした直後の状態だけで判断するのではなく、その後に腫れや皮下出血などが現れていないか確認しておきましょう。

足関節捻挫では、痛みや腫れ、皮下出血などがみられる場合があると言われています。

時間が経つにつれて症状が目立ってきた場合は、無理に歩き続けたり運動したりせず、足首を休ませることが重要です。

体重をかけると強く痛む場合

「歩けることは歩けるけど、体重をかけるとかなり痛い」

このようなケースも注意したいところです。

足首の外傷では、医療機関でX線検査が必要か判断する際に、歩行できるかどうかに加えて、くるぶしなど特定の場所を押したときの痛みを確認する「オタワアンクルルール」が参考にされることがあります。

つまり、「数歩なら歩けたから骨折ではない」と自分だけで判断するのは避けたほうがよいでしょう。

変形やしびれなどがある場合は早めに相談する

「足首の形がおかしい気がする」「足先がしびれている」という場合には、より慎重な対応が必要です。

明らかな変形がある、強い痛みがある、足先の感覚がおかしいといった症状がみられる場合には、早めに医療機関へ相談しましょう。

また、転倒やスポーツ中の衝突など強い力が加わった場合も、「歩けるから大丈夫」とは限りません。

捻挫は何科?迷ったら整形外科を検討

「捻挫なら、どこへ行けばいいの?」

足首の捻挫や骨折などのケガが疑われる場合には、整形外科への来院が選択肢になります。

整形外科では、痛む場所や足首の状態などを確認し、必要に応じてX線などの検査が行われます。

特に、痛みが改善しない、歩きづらくなってきた、腫れや内出血が目立つといった場合には、放置しないことが大切です。

「歩ける」「腫れてない」という点だけで判断せず、いつもと違う症状が続いていないか確認してみてください。

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ABOUT US
小林 大作
小さいころから野球をやっている中でケガをして通っていた整骨院の先生の影響をうけてこの道を志しました。 ケガをして野球ができない時に身体的にも精神的にも辛い中、身体を治してもらうだけではなく、的確な声をかけて頂き落ち込んでいた心も治してもらい安心して野球をやりきることができました。 新潟から東京へ進学で上京しまして国家試験柔道整復師免許取得、横浜市の整形外科、整骨院、川崎市の整形外科、大和市の整形外科などで勤務させて頂き、2016年6月にこちらを開院しました。 外傷や様々な症例を経験した中で、 もっと良くなるんじゃないか、もっと楽にしてあげれる方法があるんじゃないかと思い日々考え、勉強会などにも積極的に参加しております。 皆様のお困りの症状が改善し、スポーツパフォーマンス向上や、諦めていた趣味を楽しんだり、快適な日常生活、競技生活が送れるように精一杯施術させて頂きます。 当院では、症状改善だけではなく、根本的に症状が出にくい身体を作っていく事が大事と考えております。 痛みの改善は勿論ですが、身体を整えて、正常に動くようにして、筋肉を鍛えていく事で根本的に変えていきます。 どこに行っても治らない、どこに行ったらいいかわからない方はぜひ一度当院にお越しください。