高齢者 急に足に力が入らない原因とは?考えられる病気と救急受診の目安を解説

高齢者が急に足に力が入らないとき、まず確認したいこと

「さっきまで普通に歩いていたのに、急に足に力が入らなくなった……」

高齢のご家族にこんな変化が起こると、「年齢のせいかな?」「少し休めば大丈夫?」と迷ってしまいますよね。ただ、高齢者が急に足に力が入らない場合、単なる疲れや筋力低下だけではなく、脳や神経などが関係しているケースもあると言われています。

まず大切なのは、慌てて歩かせることではありません。転倒しないよう安全な場所で休んでもらい、**「いつから」「どちらの足に」「どのような症状が出たのか」**を確認してみましょう。

片足だけ?それとも両足?症状の出方を確認

「右足だけ力が入らないみたい」
「両足とも踏ん張れない感じがする」

この違いは、状態を確認するうえで大切な情報になります。

特に、突然片方の腕や足に力が入らなくなる症状について、消防庁では、ためらわず救急車を呼んでほしい症状の一つとして紹介されています。さらに、顔半分の動かしづらさやしびれ、ろれつが回りづらい、急にふらついて立っていられないといった変化にも注意が必要と言われています。

「足だけだから大丈夫」と決めつけず、左右差やほかの症状も一緒に見ておくことが重要でしょう。

「いつから力が入らないのか」も確認しておく

もう一つ確認したいのが、症状が始まった時間です。

「朝起きたときから」
「椅子から立ち上がった瞬間」
「歩いていたら突然」

このように、できる範囲で発症した時間や状況を整理しておきましょう。消防庁の救急対応資料でも、手足の脱力などを確認する際には「いつ始まったのか」が確認項目に含まれています。

また、検索上位の参考記事でも、高齢者の足に急に力が入らない状態は、疲労や加齢だけでは説明できないケースがあると言われています。

「昨日も似たことがあった」「数分で戻った」という場合でも、自己判断だけで済ませないことが大切です。特に突然の片側の脱力など、緊急性が疑われる症状がある場合は、整骨院ではなく119番など適切な医療につなげることを優先してください。

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高齢者の足に急に力が入らない原因として考えられるもの

「高齢だから筋力が落ちただけかな?」

足に力が入らないと、まず年齢による筋力低下を思い浮かべる方もいるでしょう。ただ、高齢者が急に足に力が入らない場合、脳や神経、腰まわりなど、いくつかの原因が関係することもあると言われています。

大切なのは、症状だけを見て原因を決めつけないことです。

脳や神経が関係している場合

「突然、右足だけ動かしづらくなった」
「足だけじゃなく、手にも力が入りにくいみたい」

このように急に体の片側へ症状が現れ、顔の動かしづらさや、ろれつが回りにくいといった変化を伴う場合、脳卒中が疑われると言われています。日本神経学会では、発症してすぐの場合には救急車を呼ぶよう案内しています。

そのため、「少し休めば改善するかも」と長時間様子を見るのは避けたいところです。

腰まわりの神経や筋力低下が関係することも

一方で、

「歩いていると足がしびれてくる」
「休むと少し楽になる」
「最近、歩ける距離が短くなった」

といった場合には、腰部脊柱管狭窄症など、腰から足へ向かう神経への圧迫が関係しているケースもあると言われています。実際、腰部脊柱管狭窄症では、歩行中の足のしびれや痛み、脱力感などがみられることがあります。

また、検索上位の参考記事では、脳・神経の問題だけでなく、加齢に伴う筋力低下やサルコペニアなども原因候補として紹介されています。

つまり「足に力が入らない」という同じ症状でも、背景は一つとは限りません。急に起きたのか、徐々に進んだのか、片足なのか両足なのかを確認し、状態に応じて医療機関へ相談することが大切でしょう。

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こんな症状を伴う場合は要注意|救急対応を考えるサイン

「足に力が入らないだけなら、少し様子を見てもいいのかな?」

そう考える方もいるかもしれません。しかし、高齢者が急に足に力が入らないときは、ほかにどんな症状が出ているかを確認することが大切です。

特に、突然症状が現れた場合には注意が必要と言われています。

片側の手足に力が入らない・顔に変化がある

「右足だけ急に力が入らなくなった」
「片方の手も動かしづらそう」
「笑ったときに顔の左右が違う気がする」

このような変化が突然起こった場合、脳卒中などが関係している可能性があると言われています。

消防庁では、突然、片方の腕や足に力が入らなくなる、顔半分が動きにくくなる・しびれるといった症状を、ためらわず救急車を呼んでほしい症状として紹介しています。

「高齢だから足腰が弱ったのかな」と決めつけず、急な変化かどうかを見ることがポイントです。

ろれつ・ふらつき・意識の変化にも注意

足だけでなく、会話や歩き方にも目を向けてみましょう。

たとえば、

「うまく言葉が出てこない」
「ろれつが回っていない」
「突然ふらついて立っていられない」

こうした症状についても、消防庁では緊急性の高い症状として挙げています。

また、日本神経学会では、脳卒中による脱力では突然発症することが多く、発症してすぐの場合は救急車を呼ぶよう案内しています。

大切なのは、「もう少し待てば改善するかも」と自己判断しすぎないことです。

高齢者が急に足に力が入らないうえ、顔のゆがみや手足の片側の脱力、言葉の異常、急なふらつきなどがみられる場合には、整骨院への来院ではなく、119番など適切な救急対応を優先してください。

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高齢者の足に力が入らないときは何科?医療機関へ相談する目安

「救急車を呼ぶほどではなさそう。でも、どこに相談したらいいの?」

高齢者の足に力が入らない状態が続いていると、こんな疑問も出てきますよね。相談先を考えるときは、足だけを見るのではなく、いつから・どんな症状が出ているかを確認することが大切と言われています。

突然の脱力なら救急対応を優先する

「朝までは普通だったのに、急に片足が動かしづらくなった」

このような突然の変化には注意が必要です。

特に、片側の手足に力が入らない、顔の片側が動かしづらい、ろれつが回らない、突然ふらついて立てないといった症状について、消防庁では、ためらわず救急車を呼んでほしい症状として紹介しています。

この場合は整骨院への来院を優先せず、119番など適切な救急対応につなげることが重要です。

腰痛やしびれを伴う場合も医療機関へ相談を

一方、「少しずつ歩きづらくなった」「腰から足にかけてしびれる」「歩くと症状が強くなり、休むと楽になる」といった場合には、腰まわりの神経が関係しているケースもあると言われています。

たとえば腰部脊柱管狭窄症では、歩行時に足の痛みやしびれが現れ、休憩すると再び歩けるようになる「間欠性跛行」が特徴的な症状の一つとされています。

「何科かわからないから、もう少し様子を見よう」と放置するのではなく、症状に応じて医療機関へ相談しましょう。

また、相談するときには、症状が始まった時間・片足か両足か・しびれや痛みの有無・転倒の有無・ほかに気になる症状を伝えられるようにしておくと、状態を説明しやすくなります。

高齢者が急に足に力が入らない場合は、「年齢のせい」と決めつけないことが大切です。特に突然起こった症状では、早めに適切な相談先につなげるようにしましょう。

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高齢者の足の力が低下しているときに家族ができること

「最近、立ち上がるときにふらつくことが増えた」
「以前より歩くスピードが遅くなった気がする」

毎日一緒にいる家族だからこそ、こうした小さな変化に気づくことがありますよね。

高齢者の足に力が入りづらくなっている場合、無理に歩かせたり、自己流で運動を始めたりする前に、まず安全を確保することが大切と言われています。

無理に歩かせず転倒を防ぐ

足に力が入りづらい状態では、立ち上がった瞬間や歩き始めにバランスを崩す可能性があります。

「少し歩けば元に戻るかも」と無理に歩かせるのではなく、いったん椅子などに座ってもらいましょう。

厚生労働省の「高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドライン」では、高齢期には筋力低下やバランス能力の低下など、さまざまな要因が転倒につながることが示されています。

普段との「違い」を家族が見ておく

「いつもより立ち上がるのに時間がかかる」
「手すりにつかまることが増えた」
「外出する回数が減ってきた」

こうした変化も、足の筋力や移動能力を考えるヒントになるでしょう。

加齢に伴って筋肉量や筋力が低下するサルコペニアは、歩行などの体の機能にも影響すると言われています。

ただし、足に力が入らないからといって、すべてがサルコペニアとは限りません。突然の脱力であれば、これまで紹介したように脳や神経などが関係する場合もあるため注意が必要です。

日頃からできることは、「歩き方」「立ち上がり」「ふらつき」など、普段との違いを見ておくことです。

そして、急に片側の足へ力が入らなくなったり、顔のゆがみやろれつの異常などが現れたりした場合には、整骨院への来院より救急対応を優先しましょう。

「年齢だから仕方ない」と決めつけず、その人のいつもの状態と比べながら、必要に応じて適切な医療機関へ相談することが大切です。

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ABOUT US
小林 大作
小さいころから野球をやっている中でケガをして通っていた整骨院の先生の影響をうけてこの道を志しました。 ケガをして野球ができない時に身体的にも精神的にも辛い中、身体を治してもらうだけではなく、的確な声をかけて頂き落ち込んでいた心も治してもらい安心して野球をやりきることができました。 新潟から東京へ進学で上京しまして国家試験柔道整復師免許取得、横浜市の整形外科、整骨院、川崎市の整形外科、大和市の整形外科などで勤務させて頂き、2016年6月にこちらを開院しました。 外傷や様々な症例を経験した中で、 もっと良くなるんじゃないか、もっと楽にしてあげれる方法があるんじゃないかと思い日々考え、勉強会などにも積極的に参加しております。 皆様のお困りの症状が改善し、スポーツパフォーマンス向上や、諦めていた趣味を楽しんだり、快適な日常生活、競技生活が送れるように精一杯施術させて頂きます。 当院では、症状改善だけではなく、根本的に症状が出にくい身体を作っていく事が大事と考えております。 痛みの改善は勿論ですが、身体を整えて、正常に動くようにして、筋肉を鍛えていく事で根本的に変えていきます。 どこに行っても治らない、どこに行ったらいいかわからない方はぜひ一度当院にお越しください。