膝の裏が痛いのはなぜ?曲げる・伸ばす・歩くと痛む原因と対処法を解説

膝の裏が痛いのはなぜ?まず知っておきたい原因

「歩いていると膝の裏が痛い」「曲げたときに、なんとなく突っ張る感じがする」。こんな症状があると、膝に何が起きているのか心配になりますよね。

実は、膝の裏が痛い原因はひとつではないと言われています。膝の後ろには筋肉や腱だけでなく、関節に関係する組織、神経や血管なども通っています。そのため、痛む場所が同じでも原因が異なるケースがあります。

筋肉や腱への負担が関係していることも

「運動した翌日から膝裏が痛くなったけど、これも膝の問題?」

そう思う方もいるかもしれません。スポーツや筋トレ、長時間の歩行などをきっかけに、ハムストリングスや膝窩筋など膝裏周辺の筋肉・腱へ負担がかかり、痛みや張りが出る場合があると言われています。

とくに「動いた後に張る」「膝を伸ばすと突っ張る」といった感覚がある場合は、いつ、どの動作で痛むのか確認しておくとよいでしょう。

ベーカー嚢腫によって膝裏が腫れる場合

「痛みだけじゃなく、膝の裏がぽっこりしている気がする」

このような場合に考えられるもののひとつが、ベーカー嚢腫です。ベーカー嚢腫は関節液が膝の後ろ側にたまり、袋状に膨らんだ状態を指します。大きくなると膝を曲げづらくなったり、張りや痛みを感じたりする場合があると言われています。

半月板や膝関節が原因になることも

膝の裏の痛みは、半月板損傷や変形性膝関節症などに伴って現れる場合もあると言われています。たとえば「立ち上がると痛む」「階段がつらい」「曲げ伸ばしで引っかかる」といった症状です。

ただし、症状だけで原因を決めつけることはできません。痛みが続く、腫れが強い、歩きづらいといった場合には、無理を続けず医療機関で相談することも大切です。

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膝の裏が痛むタイミングから考えられる原因

「ずっと痛いわけではないけれど、膝を曲げたときだけ痛む」「歩き始めると膝の裏が気になる」という方もいるのではないでしょうか。

膝裏の痛みは、どんな動作で出るのかによって考えられる原因が変わると言われています。ただし、痛み方だけで原因を決めることはできません。まずは「いつ・どんなときに痛いのか」を整理してみましょう。

膝を曲げると裏側が痛い

「しゃがんだとき、膝の裏が詰まるような感じがする……」

膝を深く曲げたときの痛みや圧迫感には、ベーカー嚢腫や半月板のトラブル、変形性膝関節症などが関係する場合があると言われています。

とくに膝裏にぽっこりとした膨らみがある場合、ベーカー嚢腫によって曲げづらさを感じるケースもあるようです。

「立ち上がった瞬間に、膝裏がピーンと張る感じがする」

このようなケースでは、太ももの裏側にあるハムストリングスや、ふくらはぎの筋肉などの柔軟性が関係することもあると言われています。

スポーツをした後や、普段よりたくさん歩いた後に症状が出た場合は、膝周辺に負担が集中している可能性も考えられます。痛みを我慢して無理に伸ばすのではなく、まず状態を確認することが大切です。

歩くと膝の裏が痛い

「最初は平気なのに、歩いているうちに痛くなるんです」

歩行時の膝裏の痛みには、筋肉や腱への負担だけでなく、半月板や膝関節などが関係する場合もあると言われています。長時間歩いた日だけなのか、毎日のように痛むのかもチェックしておきたいところです。

また、片脚だけが急に腫れたり、ふくらはぎまで痛みや熱感が出たりする場合には、血管の病気が隠れている可能性もあります。いつもの膝痛と決めつけず、気になる症状があれば医療機関への来院を検討しましょう。

正座やしゃがむ動作で痛い場合

正座やしゃがむ姿勢では、膝を大きく曲げるため膝関節や周辺組織に負担がかかります。そのため、普段は気にならなくても深く曲げた瞬間に膝裏の痛みを感じるケースがあると言われています。

「少し痛いけど、動かしたほうがよさそう」と無理をする必要はありません。強い痛みや腫れ、引っかかりが続く場合には、一度専門家に相談して原因を確認してもらうとよいでしょう。

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膝の裏が痛いときに考えられる代表的な病気・症状

「膝の裏が痛いだけなら、少し休めば大丈夫かな?」

そう考える方も多いかもしれません。ただ、膝裏の痛みには筋肉や腱への負担だけでなく、膝関節のトラブルが関係している場合もあると言われています。

痛む場所だけで原因を判断するのは難しいため、腫れや引っかかり、曲げづらさなど、ほかの症状にも目を向けてみましょう。

ベーカー嚢腫|膝裏がぽっこり腫れる

「膝の裏を触ったら、柔らかいしこりのようなものがある……」

このような場合に考えられるもののひとつがベーカー嚢腫です。膝関節の液体が後方にたまり、膝裏が袋状に膨らんだ状態を指します。大きくなると、膝を曲げた際の圧迫感や痛みにつながる場合があると言われています。

ただし、膝裏の腫れがすべてベーカー嚢腫とは限りません。見た目だけで判断しないことが大切です。

半月板損傷|引っかかりや曲げ伸ばしの違和感

半月板は膝関節の中にあり、膝の安定性や動きを支えている組織です。スポーツなどによる外傷だけでなく、年齢に伴う変化によって傷つくケースもあると言われています。

「膝を曲げ伸ばしすると引っかかる」「立ち上がった瞬間に痛んだ」といった症状がみられる場合もあります。

とはいえ、似た症状はほかの原因でも起こります。痛みが続いたり膝を動かしづらかったりする場合は、医療機関への来院を検討しましょう。

変形性膝関節症|立ち上がりや歩き始めに痛むことも

「朝起きて歩き始めると膝が痛いけれど、しばらくすると少し楽になる」

こうした動き始めの痛みは、変形性膝関節症でみられる症状のひとつと言われています。日本整形外科学会によると、主な症状には膝の痛みや水がたまることがあり、進行すると正座や階段の昇り降りが難しくなる場合もあります。

膝の裏だけでなく、膝全体の痛みや腫れ、動かしづらさがないか確認しておくとよいでしょう。

筋肉や腱の負担による痛み

病気だけでなく、運動や長時間の歩行によって膝裏周辺の筋肉や腱に負担がかかり、痛みが出る場合もあると言われています。

「昨日たくさん歩いた」「久しぶりに運動した」という場合は、いつから痛くなったのかを振り返ってみてください。

ただし、「筋肉痛だろう」と決めつけるのはおすすめできません。強い腫れがある、歩けないほど痛む、症状がなかなか改善しない場合には、早めに専門家へ相談することが大切です。

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膝の裏が痛いときの対処法|ストレッチやセルフケア

「膝の裏が痛いときって、ストレッチしたほうがいいの?」

これは迷いやすいところですよね。膝裏の痛みにはさまざまな原因が考えられるため、すべてのケースでストレッチが適しているとは限らないと言われています。

まずは痛みを我慢して動かすのではなく、どの動作で痛むのか、腫れや熱感がないかなどを確認するところから始めましょう。

痛みが出る動作をいったん控える

「歩いたほうが膝にはよさそう」と思って、痛みを我慢していませんか?

スポーツや長時間の歩行などをきっかけに痛みが出た場合は、負担のかかる動作を無理に続けないことが大切だと言われています。

たとえば、深くしゃがむと痛むなら無理にしゃがまない。階段で痛みが強くなるなら、必要以上に昇り降りを繰り返さない。このように、膝の状態に合わせて負担を調整してみましょう。

太もも裏やふくらはぎを無理なく伸ばす

膝裏周辺の筋肉が硬くなっている場合には、太もも裏のハムストリングスやふくらはぎをゆっくり伸ばす方法が取り入れられることもあると言われています。

ポイントは「痛いほど伸ばさない」こと。

「効いている気がするから、もっと強く伸ばそう!」

そう考えたくなるかもしれませんが、強い刺激が適しているとは限りません。心地よく伸びている程度を目安にし、膝裏に痛みが出る場合は中止しましょう。

膝の裏を強く揉むのは避ける

「痛い場所を揉めば楽になるのでは?」

膝裏には血管や神経などが通っているため、痛みの原因がわからない状態で強く押したり揉んだりすることはおすすめできません。

また、ベーカー嚢腫などによって膝裏が腫れている可能性もあります。ぽっこりした膨らみや強い腫れがあるときは、自分でつぶしたり強く刺激したりせず、医療機関へ来院して状態を確認してもらうことが大切です。

痛みが続くならセルフケアだけで済ませない

軽い違和感であれば、負担を減らすことで落ち着くケースもあると言われています。しかし、何日も痛みが続く、膝が大きく腫れている、曲げ伸ばしがしづらい場合は注意が必要です。

「そのうち改善するだろう」と我慢を続けるより、原因を確認することが先決です。

とくに急に片脚が腫れた、熱を持っている、ふくらはぎまで強く痛むといった症状がある場合は、単純な膝の疲れとは限りません。自己判断でストレッチを続けず、早めに医療機関へ相談しましょう。

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膝の裏の痛みが改善しないときは?医療機関へ来院する目安

「膝の裏が痛いけれど、もう少し様子を見ても大丈夫かな?」

膝裏に痛みがあると、医療機関へ行くタイミングに迷いますよね。運動や歩きすぎなどによる一時的な負担が関係しているケースもありますが、痛みや腫れが続く場合には、膝関節や周辺組織のトラブルが隠れていることもあると言われています。

大切なのは、痛みの強さだけで判断しないことです。

痛みや腫れが続くなら一度相談を

「休んでいるのに、なかなか改善しない……」

このような場合は、医療機関への来院を検討しましょう。とくに膝を曲げ伸ばししづらい、歩くたびに痛む、膝裏の腫れが大きくなってきたといった場合には、状態を確認してもらうことが大切です。

膝の痛みには半月板損傷や変形性膝関節症などが関係する場合があり、症状や状態によって必要な検査が異なると言われています。

膝裏にしこりや膨らみがある場合

「触ってみたら、膝の裏がぽっこりしている」

こうした膨らみでは、ベーカー嚢腫などが考えられると言われています。ただし、見た目や触った感覚だけで原因を判断することはできません。

気になるからと強く押したり、自分でつぶそうとしたりするのは避けましょう。痛みや腫れを伴う場合には、専門家へ相談することをおすすめします。

急な片脚の腫れや息苦しさには注意

膝裏の痛みで、とくに気をつけたいのが血管に関係する症状です。

厚生労働省によると、深部静脈血栓症では脚の腫れや痛みなどがみられる場合があり、血栓が肺へ流れると肺塞栓症につながることがあると言われています。

「片脚だけ急に腫れた」「ふくらはぎまで痛い」といった変化に加えて、突然の息苦しさや胸の痛みなどがある場合には、通常の膝痛として様子を見ず、速やかに医療機関へ相談してください。

膝の裏が痛いときは何科へ行く?

膝の曲げ伸ばしや歩行で痛む、スポーツ後から痛みが続くといった運動器の症状では、まず整形外科への来院が選択肢になると言われています。

「大したことはないだろう」と痛みを我慢するより、長引いている場合は原因を確認することが大切です。症状に合わせて適切な検査や施術について相談し、無理なく膝を使える状態を目指していきましょう。

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小林 大作
小さいころから野球をやっている中でケガをして通っていた整骨院の先生の影響をうけてこの道を志しました。 ケガをして野球ができない時に身体的にも精神的にも辛い中、身体を治してもらうだけではなく、的確な声をかけて頂き落ち込んでいた心も治してもらい安心して野球をやりきることができました。 新潟から東京へ進学で上京しまして国家試験柔道整復師免許取得、横浜市の整形外科、整骨院、川崎市の整形外科、大和市の整形外科などで勤務させて頂き、2016年6月にこちらを開院しました。 外傷や様々な症例を経験した中で、 もっと良くなるんじゃないか、もっと楽にしてあげれる方法があるんじゃないかと思い日々考え、勉強会などにも積極的に参加しております。 皆様のお困りの症状が改善し、スポーツパフォーマンス向上や、諦めていた趣味を楽しんだり、快適な日常生活、競技生活が送れるように精一杯施術させて頂きます。 当院では、症状改善だけではなく、根本的に症状が出にくい身体を作っていく事が大事と考えております。 痛みの改善は勿論ですが、身体を整えて、正常に動くようにして、筋肉を鍛えていく事で根本的に変えていきます。 どこに行っても治らない、どこに行ったらいいかわからない方はぜひ一度当院にお越しください。