冷え性とは?原因やタイプ別の症状・今日からできる改善方法を徹底解説

目次

冷え性とは?冷え症との違いや主な症状

「暖かい部屋にいるのに、手足だけが冷たい」「布団に入っても足先がなかなか温まらない……」。そんな悩みはありませんか?

一般的に冷え性とは、気温にかかわらず、手足や腰、お腹などに冷えを感じやすい状態を指す言葉として使われています。

ただ、「冷え性と冷え症って何が違うの?」と気になる方もいるでしょう。読み方はどちらも「ひえしょう」ですが、使われ方には違いがあると言われています。

ここでは、冷え性の基本から冷え症との違い、よくみられる症状まで順番に見ていきましょう。

冷え性とはどのような状態?

冷え性は、手足など体の一部に冷たさを感じやすい状態を表す言葉として広く使われています。

「周りの人は平気そうなのに、自分だけ足先が冷たい」というケースもその一つです。また、冷える場所は手足だけとは限りません。腰やお腹などに冷えを感じる方もいると言われています。

「冷え性は冬だけじゃないの?」と思いますよね。ところが、夏でも冷房の効いた室内で長時間過ごすなど、生活環境によって冷えが気になる場合があります。

「冷え性」と「冷え症」の違い

「冷え性」と「冷え症」は同じように使われることもありますが、厳密にはニュアンスが異なると言われています。

「冷え性」は、冷えやすい体質や状態を表す際に使われることが多い言葉です。一方の「冷え症」は、本人が冷えをつらい症状として自覚している場合などに使われることがあります。

とはいえ、明確に使い分けられていないケースもあります。「冷え性だから病気ではない」と決めつけず、気になる状態が続く場合は医療機関へ相談することも大切です。

冷え性にみられる主な症状

「手足が冷たいだけなら、冷え性なのかな?」と迷う方もいるかもしれません。

冷え性では、手先や足先の冷たさをはじめ、腰やお腹の冷え、全身に寒さを感じるなど、人によってさまざまな症状がみられると言われています。

なかには、「布団に入っても足が冷えて寝つきづらい」と感じる方もいます。冷えを感じる場所や程度には個人差があるため、自分の状態を確認することがポイントです。

冷えが長く続く場合や、ほかにも気になる症状がある場合には、単なる体質と考えず医療機関への相談を検討しましょう。

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冷え性になる主な原因

「厚着をしているのに手足が冷たい」「温めても、しばらくするとまた冷えてしまう」。そんなとき、単純に気温だけが原因とは限らないと言われています。

冷え性には、筋肉量や血流、自律神経、食生活など、さまざまな要因が関係すると考えられています。特に女性は筋肉量やホルモンバランスなどの影響から、冷えを感じる方が多い傾向にあると言われています。

「自分はどうして冷えるんだろう?」と感じている方は、まず原因になりやすいポイントから確認してみましょう。

筋肉量の不足・運動不足

「運動不足と冷えって関係あるの?」と思う方もいるでしょう。

筋肉は体を動かすだけでなく、熱を生み出す働きにも関係しています。そのため、運動不足などによって筋肉量が少なくなると、熱を生み出す力が低下し、冷えを感じやすくなる場合があると言われています。

デスクワークなどで座っている時間が長い方は、こまめに立ったり歩いたりして、無理のない範囲で体を動かすことを意識してみてください。

血行不良

手先や足先の冷えには、血流も関係していると言われています。

血液には、体内でつくられた熱を全身へ運ぶ役割があります。血流が滞ると末端まで熱が届きづらくなり、手足に冷たさを感じることがあると考えられています。

「夕方になると足先が冷える」という方は、長時間同じ姿勢で過ごしていないか振り返ってみるのも一つです。

自律神経の乱れ

自律神経は、血管の収縮や拡張などを調整する働きに関係していると言われています。

「最近、仕事が忙しくて寝不足かも……」という方は注意したいところです。ストレスや睡眠不足、不規則な生活が続くと自律神経のバランスに影響し、体温調節がうまく働きづらくなる場合があるとされています。

また、夏場に冷房の効いた室内と暑い屋外を頻繁に行き来するなど、大きな温度差も体への負担になると言われています。

食生活の乱れ・栄養不足

「食事と冷え性も関係するの?」と意外に思うかもしれません。

食事は、体が熱を生み出すために必要なエネルギーや栄養素を補う大切な習慣です。朝食を抜く、極端な食事制限を続ける、栄養バランスが偏るといった食生活は、冷えにつながる可能性があると言われています。

冷えが気になる場合は、特定の食べ物だけに頼るのではなく、主食・主菜・副菜を意識してバランスよく食べることが大切です。

ストレスや睡眠不足

ストレスや睡眠不足も、冷えと無関係ではないと言われています。

強いストレスを感じる生活や睡眠不足が続くと、自律神経のバランスに影響する場合があります。「体を温めているのになかなか冷えが気にならなくならない」という方は、睡眠時間や休息の取り方も見直してみるとよいでしょう。

冷房や薄着などによる体の冷え

夏でも冷えに悩む方は少なくありません。

冷房が強い場所で長時間過ごしたり、薄着のまま体を冷やしたりすると、手足やお腹などに冷えを感じる場合があると言われています。

オフィスや電車など、自分で室温を調整しづらい場所では、カーディガンやひざ掛けなどを活用するのも一つの方法です。

女性ホルモンの変化

女性の場合、月経や妊娠、更年期などに伴うホルモンバランスの変化も、冷えの感じ方に影響する場合があると言われています。

女性ホルモンの変動は自律神経にも影響を与えることがあるため、時期によって「以前より冷えが気になる」と感じるケースもあるようです。

女性に冷え性が多いのはなぜ?

「どうして女性は冷え性になりやすいの?」と疑問に感じますよね。

一般的に女性は男性と比較して筋肉量が少ない傾向があり、熱をつくる力が弱くなりやすいと言われています。また、月経などによるホルモンバランスの変化や、無理な食事制限による栄養不足など、複数の要因が重なるケースも考えられます。

ただし、冷えの原因は一人ひとり異なります。「女性だから仕方がない」と考えるのではなく、生活習慣や体の状態を振り返り、自分に当てはまりそうな原因を探していくことが大切です。

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冷え性は4タイプ|症状からセルフチェック

「冷え性って、みんな手足が冷たくなるんじゃないの?」と思っている方も多いかもしれません。

実は、冷えを感じる場所や特徴には個人差があり、大きく「四肢末端型」「下半身型」「内臓型」「全身型」などに分けて考える方法があると言われています。

たとえば、手足の先が冷える人もいれば、「上半身は平気なのに足だけ冷たい」という人もいます。自分の冷え方を知ることは、生活習慣を見直す際のヒントにもなります。

ここからは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

四肢末端型|手足の先が冷える

「指先が冷たくてスマートフォンを操作するのもつらい」「布団に入っても足先だけ温まりづらい」。そんな方は、四肢末端型の特徴に当てはまる可能性があります。

四肢末端型は、その名前の通り、手先や足先といった体の末端に冷えを感じやすいタイプと言われています。

特に若い女性などにみられることがあり、運動不足や食事量の不足などが関係する場合もあるとされています。

下半身型|腰から足にかけて冷える

「顔や上半身は寒くないのに、腰から下が冷える」という場合は、下半身型の特徴に近いかもしれません。

下半身型では、腰やお尻、太もも、ふくらはぎ、足先などに冷えを感じやすいと言われています。

デスクワークなどで長時間座りっぱなしになる生活では、下半身を動かす機会が少なくなりがちです。「仕事中はほとんど席を立たないな」という方は、日頃の過ごし方も振り返ってみましょう。

内臓型|手足は温かくてもお腹が冷える

「手は温かいから、自分は冷え性じゃない」と考えていませんか?

実は、手足に冷たさを感じにくくても、お腹など体の内側に冷えを感じるケースがあり、内臓型と呼ばれることがあります。

このタイプは手足が温かい場合もあるため、自分では冷えに気づきづらいと言われています。「お腹を触ると冷たく感じる」といった変化も、自分の状態を知る一つの目安として確認してみてください。

全身型|体全体に寒さを感じる

全身型は、手足など一部分ではなく、体全体に寒さや冷えを感じやすいタイプと言われています。

「一年を通して寒さを感じやすい」「周りの人より厚着をしていることが多い」という方もいるでしょう。

ただし、強い冷えが続く場合には、単なる冷え性とは限りません。冷えの背景に別の不調が隠れている可能性もあるため、気になる症状が続く場合は医療機関への相談も検討してください。

冷え性はタイプによって適した対策が異なる

「自分は四肢末端型っぽいから、この対策だけで大丈夫」と決めつけるのは避けましょう。

冷え方には個人差があり、複数のタイプの特徴が重なっているケースもあると言われています。また、ここで紹介した分類は、自分の状態を確認するための目安であり、病気の有無を判断するものではありません。

大切なのは、「どこが冷えるのか」「どんな場面で気になるのか」を普段から確認することです。そのうえで、運動や食事、入浴、睡眠など、自分の生活習慣を少しずつ見直していきましょう。

冷えが強い場合や長期間続く場合、冷え以外にも気になる症状がある場合には、自己判断だけで済ませず医療機関へ相談することも大切です。

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冷え性を改善するために今日からできる7つの対策

「冷え性をなんとかしたいけれど、何から始めればいいの?」と迷ってしまいますよね。

冷え性への対策というと、厚着をしたりカイロを貼ったりと「外から温める方法」を思い浮かべる方も多いでしょう。ただ、運動や食事、入浴、睡眠など、毎日の生活習慣を見直すことも大切だと言われています。

難しいことを一度に始める必要はありません。まずは続けやすいものを一つ選び、生活に取り入れてみましょう。

1.ウォーキングなど適度な運動を習慣にする

「運動が苦手だから続かなそう……」という方は、激しい運動をする必要はありません。

ウォーキングなどで体を動かすと筋肉が使われ、熱を生み出すことにつながると言われています。特にふくらはぎなど下半身の筋肉を動かすことは、血流を促すうえでも大切とされています。

通勤時に少し多めに歩くなど、無理なく続けられる方法から始めてみてください。

2.ストレッチで体を動かす

デスクワークで長時間同じ姿勢が続いていませんか?

体を動かさない時間が長くなると、血流が滞りやすくなると言われています。仕事の合間に立ち上がったり、足首を回したりするだけでも、体を動かすきっかけになります。

「運動する時間が取れない」という方は、まず数分程度のストレッチを習慣にしてみるのもおすすめです。

3.栄養バランスの整った食事を心がける

冷えが気になると、「体を温める食べ物だけ食べればいいの?」と思うかもしれません。

しかし、特定の食品だけで冷え性が改善するとは言い切れません。体内で熱をつくるにはエネルギーやさまざまな栄養素が必要なため、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が大切だと言われています。

無理な食事制限を避け、まずは毎日の食事バランスを振り返ってみましょう。

4.朝食を抜かず規則正しく食べる

「朝は時間がないからコーヒーだけ」という方もいるのではないでしょうか。

食事をすると、消化や吸収などの過程でエネルギーが使われ、熱が生まれると言われています。そのため、朝食を含めて規則正しく食事をとることも、冷え対策を考えるうえでポイントになります。

朝からたくさん食べるのが難しい場合は、無理のない量から取り入れてみてください。

5.湯船につかって体を温める

「いつもシャワーだけで済ませている」という方は、時間に余裕がある日に湯船につかってみるのも一つです。

入浴には体を温めるだけでなく、リラックスする時間をつくるというメリットも期待できると言われています。

ただし、熱すぎるお湯や長時間の入浴は体への負担になる場合があります。無理に汗をかこうとせず、心地よいと感じる範囲で入浴しましょう。

6.首・手首・足首などを冷やさない服装を心がける

冷房の効いたオフィスや電車で「思ったより寒い」と感じることはありませんか?

そんなときは、カーディガンや靴下、ストールなどを用意しておくと体温調節がしやすくなります。特に首・手首・足首などを冷やさない工夫も、冷え対策の一つとして知られています。

夏場も冷房による冷えを感じることがあるため、季節に関係なく調整しやすい服装を意識してみてください。

7.睡眠・ストレス対策で生活リズムを整える

「ちゃんと温めているのに、なかなか冷えが気にならなくならない」という場合は、睡眠やストレスにも目を向けてみましょう。

睡眠不足やストレスは、自律神経のバランスに影響する場合があると言われています。毎日の就寝・起床時間をできる範囲で整えたり、ゆっくり休む時間をつくったりすることも大切です。

冷え性対策は「これだけやれば大丈夫」というものではありません。運動・食事・入浴・服装・睡眠などを無理なく組み合わせ、続けられる生活習慣をつくっていきましょう。

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冷え性が改善しないときは病気の可能性も|来院の目安

「運動や入浴を意識しているのに、冷えがずっと続いている……」。そんな場合は、単なる冷え性だと決めつけないことも大切です。

冷えは生活習慣や筋肉量、自律神経などの影響で感じることがある一方、何らかの病気に伴って現れる場合もあると言われています。

特に、以前より冷えが強くなった場合や、冷え以外の不調も続いている場合には注意が必要です。「いつもの冷えだから」と我慢せず、自分の体調を確認してみましょう。

冷えの原因として考えられる病気

「冷え性だと思っていたけれど、病気が関係していることもあるの?」と不安になる方もいるでしょう。

冷えを感じる背景には、貧血や甲状腺機能低下症、低血圧、血管・循環器系の病気などが関係している場合もあると言われています。

たとえば貧血では、冷えだけでなく、疲れやすさや息切れ、めまいなどを伴うケースがあります。また、甲状腺機能低下症では、寒がりになったり、だるさやむくみなどが現れたりする場合があるとされています。

ただし、冷えがあるからといって、これらの病気があるとは限りません。自己判断せず、気になる変化があれば専門家に相談することが重要です。

冷え以外の症状がある場合は医療機関へ

「どのくらいの冷えなら医療機関へ行けばいいの?」と迷いますよね。

一つの目安として、冷えが長期間続いている、日常生活に支障が出ている、以前より症状が強くなっているといった場合は、医療機関への来院を検討しましょう。

さらに、強いだるさや息切れ、動悸、めまい、むくみなど、冷え以外にも気になる症状がみられる場合があります。このような変化があるときも、体質だけが原因とは限らないと言われています。

「これくらいなら大丈夫」と我慢するより、気になる状態を医師に伝えることが大切です。

冷え性で病院へ行くなら何科?

「病院へ行こうと思っても、何科に行けばいいのかわからない」という方もいるでしょう。

冷えの原因がわからない場合は、まず内科などへの相談が選択肢になると言われています。そのうえで、症状や検査結果などに応じて適切な診療科を案内されることがあります。

女性の場合、月経や更年期などに伴って冷えが気になるケースでは、婦人科への相談が検討される場合もあります。

どこへ相談すべきか迷うときは、冷え以外にどのような不調があるのか整理しておくと伝えやすいでしょう。

冷えを「体質だから」と放置せず原因に合った対策をしよう

冷え性は身近な悩みだからこそ、「昔からだから仕方ない」とそのままにしてしまう方もいるかもしれません。

しかし、冷え方や原因は人によって異なると言われています。まずは運動・食事・入浴・睡眠などの生活習慣を見直し、自分に無理のない冷え対策を続けることがポイントです。

それでも冷えが改善しづらい場合や、冷え以外にも気になる症状がある場合は、医療機関へ相談してみましょう。

「ただの冷え性」と自己判断せず、普段と違う体調の変化に気づくことも、自分の体と上手に付き合っていくためには大切です。

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小林 大作
小さいころから野球をやっている中でケガをして通っていた整骨院の先生の影響をうけてこの道を志しました。 ケガをして野球ができない時に身体的にも精神的にも辛い中、身体を治してもらうだけではなく、的確な声をかけて頂き落ち込んでいた心も治してもらい安心して野球をやりきることができました。 新潟から東京へ進学で上京しまして国家試験柔道整復師免許取得、横浜市の整形外科、整骨院、川崎市の整形外科、大和市の整形外科などで勤務させて頂き、2016年6月にこちらを開院しました。 外傷や様々な症例を経験した中で、 もっと良くなるんじゃないか、もっと楽にしてあげれる方法があるんじゃないかと思い日々考え、勉強会などにも積極的に参加しております。 皆様のお困りの症状が改善し、スポーツパフォーマンス向上や、諦めていた趣味を楽しんだり、快適な日常生活、競技生活が送れるように精一杯施術させて頂きます。 当院では、症状改善だけではなく、根本的に症状が出にくい身体を作っていく事が大事と考えております。 痛みの改善は勿論ですが、身体を整えて、正常に動くようにして、筋肉を鍛えていく事で根本的に変えていきます。 どこに行っても治らない、どこに行ったらいいかわからない方はぜひ一度当院にお越しください。