腰痛 トリガーポイントとは?痛みが出やすい場所と原因・セルフケアを解説

腰痛のトリガーポイントとは?まず知っておきたい基礎知識

「腰を押すと、ピンポイントでズーンと痛むところがある」「腰だけでなく、お尻まで重だるい……」。そんな腰痛で気になる言葉のひとつが、トリガーポイントです。

トリガーポイントは腰痛と関係する場合があると言われていますが、腰が痛いからといって、すべてがトリガーポイントによるものとは限りません。まずは、どのようなものなのかを知っておきましょう。

トリガーポイントとは押すと痛みを感じるポイント

トリガーポイントは、筋肉の中にみられる刺激に敏感なポイントで、押したときに痛みを感じたり、普段感じている痛みが再現されたりすることがあると言われています。

「普通の筋肉のこりとは違うの?」と思いますよね。

トリガーポイントでは、押した場所だけが痛むとは限らない点が特徴のひとつです。腰方形筋や中殿筋、小殿筋などに生じたトリガーポイントによって、腰やお尻、場合によっては脚など、少し離れた場所に痛みを感じるケースもあると言われています。

離れた場所に痛みを感じる「関連痛」

「腰が痛いのに、お尻の筋肉が関係することもあるの?」と不思議に感じるかもしれません。

トリガーポイントを刺激した際、ポイントとは別の場所に痛みが現れる現象は関連痛と呼ばれています。たとえば、中殿筋は骨盤を支える役割を持つ筋肉ですが、この周辺のトリガーポイントから腰部やお尻などに関連痛が現れる場合があると言われています。

腰痛のすべてがトリガーポイントとは限らない

ここは大切なところです。「腰痛=トリガーポイント」と自分で決めつけないようにしましょう。

腰痛には筋肉への負担だけでなく、さまざまな要因が関係すると言われています。そのため、「ここを押すと痛いから原因はこれ」と判断するのはおすすめできません。

腰痛が長く続く、痛みが強くなっている、脚にしびれや力の入りづらさがあるなど、気になる症状がみられる場合は、セルフケアだけで済ませず医療機関へ相談することも大切です。

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腰痛に関係する代表的なトリガーポイントの場所

「腰が痛いから、腰の真ん中をほぐせばいいのかな?」と思う方もいるでしょう。ただ、腰痛に関係すると言われるトリガーポイントは、腰だけにあるわけではありません。

腰方形筋や脊柱起立筋などの腰周辺に加えて、お尻にある中殿筋なども関係する場合があると言われています。

腰の深い部分にある「腰方形筋」

腰方形筋は、腰の左右にある筋肉です。姿勢を保ったり、体を横に倒したりするときに働いています。

この筋肉にトリガーポイントがみられる場合、腰だけでなく、お尻や骨盤周辺などに関連痛が現れることがあると言われています。

「腰の横あたりが重い」「立っていると腰がつらくなる」と感じる場合でも、痛みの場所だけで原因を判断することはできません。

背骨周辺の筋肉も腰痛に関係することがある

背骨の周りには、脊柱起立筋や多裂筋など、姿勢を支えるために働く筋肉があります。

長時間のデスクワークや中腰など、同じ姿勢を続ける生活では腰周辺の筋肉へ負担がかかりやすいと言われています。

「夕方になると腰が重い」という方は、普段の座り方や立ち方も一度振り返ってみるとよいでしょう。

お尻にある「中殿筋」

意外かもしれませんが、腰痛ではお尻の筋肉もポイントになります。

中殿筋は骨盤の外側にあり、歩行や片脚立ちなどで骨盤を安定させる働きがある筋肉です。中殿筋のトリガーポイントでは、腰やお尻周辺に関連痛がみられる場合があると言われています。

そのため、「痛い場所=原因となっている場所」とは限りません。腰だけを強く押すのではなく、腰からお尻まで広い範囲で状態を確認することが大切です。

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腰にトリガーポイントができる原因とは?

「どうして腰にトリガーポイントができるの?」と気になりますよね。

トリガーポイントが生じる背景には、筋肉への繰り返しの負担や使い過ぎなどが関係すると言われています。特別な運動をしていなくても、普段の姿勢や仕事の仕方が腰周辺の負担になる場合もあります。

長時間のデスクワークや同じ姿勢

「仕事が終わるころには腰が重い……」という方は少なくありません。

長時間座ったままでいると、腰やお尻周辺の筋肉を動かす機会が減ります。また、前かがみや猫背など同じ姿勢が続けば、一部の筋肉へ負担が集中しやすくなると言われています。

デスクワークでは、ときどき立ち上がったり姿勢を変えたりして、同じ姿勢を続けないことが大切です。

中腰や立ち仕事などによる筋肉への負担

腰への負担は、座り仕事だけではありません。

荷物を持つ仕事や介護、家事などで中腰になる機会が多い方、長時間立ったまま仕事をする方も、腰周辺の筋肉を繰り返し使っています。

また、スポーツで同じ動作を何度も行うことも、筋肉への負担につながる可能性があると言われています。

運動不足や普段の体の使い方も見直そう

「運動していないから腰には負担が少ない」とは限りません。

体を動かす機会が少ない生活では、腰やお尻周辺の筋肉を十分に動かさない状態が続くことがあります。そのため、日頃から無理のない範囲で歩いたり、姿勢をこまめに変えたりすることもポイントです。

ただし、腰痛の原因は一つではありません。トリガーポイントだけで判断せず、強い痛みやしびれ、脚に力が入りづらいなどの症状がある場合は、医療機関へ相談しましょう。

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腰痛のトリガーポイントをセルフケアする方法

「腰のトリガーポイントは、自分でほぐしてもいいの?」と気になる方もいるでしょう。

腰痛があると、つい痛い場所を強く押したくなりますよね。ただし、力任せに刺激すればよいわけではありません。腰痛の状態には個人差があるため、痛みを我慢せず、無理のない範囲でケアすることが大切と言われています。

腰やお尻をやさしく動かす

まず意識したいのが、腰だけに集中しないことです。

腰痛に関係するトリガーポイントは、腰方形筋だけでなく中殿筋など、お尻周辺にみられる場合もあると言われています。

「腰が痛いから腰だけをほぐそう」と考えず、腰からお尻周辺まで無理のない範囲で動かしてみましょう。軽いストレッチなどを取り入れる方法もあります。

同じ姿勢を長時間続けない

セルフケアというとストレッチやマッサージをイメージしがちですが、普段の過ごし方を見直すこともポイントです。

たとえばデスクワークなら、長時間座り続けるのではなく、こまめに立ち上がって体を動かす方法があります。

「気づいたら2〜3時間座りっぱなしだった」という方は、休憩のタイミングを決めておくと続けやすいでしょう。

痛い場所を強く押し続けない

「痛いほど効きそう」と考えて、トリガーポイントを強く押し続けるのはおすすめできません。

特に腰痛の原因は筋肉だけとは限らないため、自分でトリガーポイントだと決めつけないことも大切です。

セルフケア中に痛みが強くなった場合は無理をせず中止しましょう。また、腰痛が長く続く場合や脚のしびれ、力の入りづらさなどがみられる場合には、医療機関へ相談することも検討してください。

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腰痛が続くときはトリガーポイントだけで判断しないことが大切

「トリガーポイントをほぐしているのに、なかなか腰痛が改善しない……」。そんなときは、トリガーポイントだけに目を向けないことも大切です。

腰痛には筋肉への負担だけでなく、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、さまざまな原因が関係する場合があると言われています。

腰痛にはさまざまな原因がある

腰痛を感じると、「筋肉が硬いからかな?」と考える方も多いでしょう。

しかし、腰痛は筋肉や筋膜だけでなく、背骨や椎間板、神経などが関係する場合もあると言われています。そのため、痛い部分を押してトリガーポイントを探すだけでは、腰痛の原因がわからないケースもあります。

しびれや力の入りづらさがある場合は注意

「腰だけでなく脚までしびれる」「以前より歩きづらい」といった症状がある場合は、セルフケアだけで様子を見続けないことが大切です。

特に、脚のしびれや力の入りづらさなどを伴う腰痛では、神経が関係している場合もあると言われています。いつもと違う症状を感じたら、早めに医療機関へ相談しましょう。

セルフケアで改善しないときは専門家へ相談

ストレッチや姿勢の見直しを続けても腰痛が改善しない場合は、一度状態を確認してもらう方法があります。

「トリガーポイントが原因だろう」と自分だけで判断せず、症状や体の状態に合わせて対応することがポイントです。

また、腰痛を繰り返さないためには、長時間同じ姿勢を避ける、適度に体を動かすなど、日頃の生活習慣を見直すことも大切だと言われています。

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ABOUT US
小林 大作
小さいころから野球をやっている中でケガをして通っていた整骨院の先生の影響をうけてこの道を志しました。 ケガをして野球ができない時に身体的にも精神的にも辛い中、身体を治してもらうだけではなく、的確な声をかけて頂き落ち込んでいた心も治してもらい安心して野球をやりきることができました。 新潟から東京へ進学で上京しまして国家試験柔道整復師免許取得、横浜市の整形外科、整骨院、川崎市の整形外科、大和市の整形外科などで勤務させて頂き、2016年6月にこちらを開院しました。 外傷や様々な症例を経験した中で、 もっと良くなるんじゃないか、もっと楽にしてあげれる方法があるんじゃないかと思い日々考え、勉強会などにも積極的に参加しております。 皆様のお困りの症状が改善し、スポーツパフォーマンス向上や、諦めていた趣味を楽しんだり、快適な日常生活、競技生活が送れるように精一杯施術させて頂きます。 当院では、症状改善だけではなく、根本的に症状が出にくい身体を作っていく事が大事と考えております。 痛みの改善は勿論ですが、身体を整えて、正常に動くようにして、筋肉を鍛えていく事で根本的に変えていきます。 どこに行っても治らない、どこに行ったらいいかわからない方はぜひ一度当院にお越しください。